ロッドビルダーな皆さんへのお願い part2
自分にとっては12月31日も1月1日もただの連続した2日でしかないわけです。
その日を境に状況が変わることはありません。結果は全て本人の努力次第で、良い年も悪い年も本来はないのですよ。
さて、半年ほど前にマルチピースのショアジギングロッドが欲しいと記事を書いてみたところ、「ねぇよそんなもん」とか「継は少ない方がいいに決まってる」とか「全く需要がない」とか辛辣なご意見をたくさん頂いたわけです。
そのときのスペックがこれ。
・長さ:10ft以上
・仕舞寸法:60cm以内(並継)
・使用ジグ:20~70g
・重量:260gぐらいまで
・その他:KRガイド、専用バッグ
・価格:4万円ぐらいまで
が、先日ですが、適当に釣りサイト見てたら、見つけてしまったんですね。ええ。私の求めているものを。こいつですよ。
https://www.daiwasports.co.uk/product/wilderness-spin
Daiwa WILDERNESS SPIN WNS1006HS-AU
海外ですけど、ダイワなんですよね。パイク用なので厳密には淡水用なんですが、スペック的には申し分ないです。重さも250gとのことなので十分軽いです。
あえて言えばSEAGUIDEがちょっと気になるぐらいですが、スレンレスジルコニアリングなので海水も大丈夫でしょう。気になったらFujiのチタンに換えてやるのですよ。日本へは送料込みで14000円ほど。
ポチりますよね。普通にポチりますよね。スーツケース入るんですよこれ?
これぐらいの価格帯なら最初から保証なんてないでしょうし。
そしてガチショアジギで使えそうなやつも発見。
これとか。
http://fish.shimano-eu.com/content/fish/eu/eu/en/homepage/Product-detail.P-STC_DUALTIP.html
これとか。
http://fish.shimano-eu.com/content/fish/eu/eu/en/homepage/Product-detail.P-YASEI_STC_MONSTER.html
両方ヨーロッパのシマノですね。
海外の釣具メーカーのサイトを巡回していると、日本よりもパックロッドやトラベルロッドが一般的であることに気付きます。
ヨーロッパのシマノではトラベルロッドがロッドの4つのコンセプトのうちの1つになってます。
http://fish.shimano-eu.com/content/fish/eu/eu/en/homepage/concept-stc.html
日本、特に関東では、電車釣行組も多いのだから、もう少しトラベルロッドが増えてもいいと思うんですよねぇ。今年に入って各メーカーから似たようなラインナップで少し出てきましたが、「なんで似たようなラインナップにするかなぁ」と感じます。
船用のロッドなんてトラベルロッドがほとんどないんですよね。70cmぐらいに収まってくれればとっても楽なのに。楽というのはよりもっと釣りに行こうと思うってことですよ。メーカーの人達は「本格的ではない」とか言って、楽であることを無視しているような気がします。
はい、以上、1人のトラベルアングラーのぼやきでした。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。
本題です。
タイトルはロッドビルダーな皆様へのお願いですからね。ここからが本題です。
作って欲しいロッドがあるんですよ。
「また無理難題言うんだろ」って思ったそこのあなた。
今回はそうでもないです。
今回リクエストしたいのは...
マルチピース、チタンティップのアジングロッド
要求仕様は
・長さ:5~6ft
・仕舞寸法:40cm以内(並継)
・使用ジグ:0.2~3.5g
・重量:80gぐらいまで
・その他:KRガイド、チタンティップ
・価格:ご相談
作れそうな方はメッセージお願いします。
TICTのb4をチタンティップ化してくださるだけでもいいです。
モバイル用のアジングロッドも最近充実してきましたが、性能的にはまだまだという印象なんです。
感度悪いやつが多いんですよね。ジグ単で攻めるにはイマイチなやつばかりです。継が多いから仕方ないわけですが、チタンティップにしたら多少はマシになるかなと。