以前「台湾人生」というドキュメンタリー映画を撮った酒井監督の作品。
台湾は、日本に比べて面積も小さいし、人口だって少ないけれど、台湾という土地に住む民族、それを治める政、というのは、日本のそれよりも、波瀾万丈だ。
自分が何人なのかという、まさにアイデンティティの部分までも、時代の波に翻弄されて。あんなに流暢な日本語を話して、それでも日本に対して罵声を浴びせるでもない彼らのことを、日本でももっと多くの人に知ってもらうべきだと思うし、そういうことを抜きに、安易に台湾は親日だから、と好意にあぐらをかくなんてとんでもないことだと思う。