前回の続きです。
睡眠について、研究の結果をもとに7〜7.5時間がいいという話でしたが、およそ90分の睡眠サイクル(ノンレム睡眠とレム睡眠)があるのだということもだいぶ知られるようになってきました。
今回は、自分に合った睡眠時間、ショートスリーパーについて、さらにこれまでの結果をふまえた理想の24時間の過ごし方について書いていきたいと思います。
(1)自分に合った睡眠時間
実のところ、全員が90分サイクルというわけではありません。個人差があり、実際には測ってみないとわかりません。80分の人もいれば100分の人もいるようです。
自分の睡眠サイクルが知りたくなってきましたか?
実は、このご時世、睡眠サイクルがわかるとっても便利なアプリがあります。
私は、「Sleep Meister」というアプリを使っていて何度も測定していますが、短めの75分周期であることが一番多かったです。一般的な90分よりもかなり短いです。これがからだにどのような影響を及ぼしているのかはまだ調べていません(赤ちゃんは60分くらいの周期になっているそうです)。
この75分周期で7〜7.5時間の間に入るように起きようと思うと、75分×6サイクル=450分(7.5時間)なので、ベストな睡眠時間は7時間50分ですね。ることができれば理想だろうと思っています。
もし、85分という方は、5サイクルだと85×5=425分(7時間05分)といった具合でしょうか。80分の人は実は7〜7.5時間にちょうど入るサイクルはありません。足りなくなるのはまずいので、80×6=480分(8時間)がよさそうですね。
こうして、自分の睡眠サイクルを把握した上で、睡眠時間とその前の睡眠に入る前の時間も意識できて自然に眠ることができます。
(2)ショートスリーパーっていいの?
このことも、専門家の間でも意見が割れています。実際にamazonなどで睡眠に関する本を見てみても、「いっぱい寝なさい」「短時間の睡眠でもいい」とお互いに反対の主張をしているものがどちらもあります。
科学的にどう考えてもこれというものは見いだせていませんが、私は短時間睡眠はよくないと考えています。
私自身うつ症状になったことで、睡眠はすごく大切だと知ったからです。
こんな研究結果が出ています。
国立精神・神経医療研究センター・三島和夫部長らの研究グループが、睡眠不足で不安・抑うつが強まる神経基盤を解明睡眠不足で抑うつや不安が生じやすくなるメカニズムを解明したとのことです。
(国立精神・神経医療研究センターへのリンク)
簡単に言うと、感情の高ぶりを抑える役目が機能しなくなるそうです。
さらに、研究のまとめとして、
「寝る間を惜しんで」「不眠不休で」「4当5落」・・・、睡眠を犠牲にして勤勉であることが日本人の美徳であると考えられてきました。このようなライフスタイルが真に効率的で持続可能なのか考え直すべき時期にきていると思います。
と述べられています。
どう考えても睡眠不足はよくないという結論で私はいます。
(3)理想の24時間の過ごし方
前々回から今回までいろんな研究の成果とともに、朝起きてから寝るまでの理想の過ごし方を見てきましたが、これらをまとめた理想の24時間をまとめてみました。



