2週間前に突然言い渡される転勤って日本の企業では当たり前なんですが、これ私は個人的に違和感がありました。
 
(BuzzFeed日本版へのリンク)
 
「成長のためだから」と会社から言われる場合、会社の都合で支社や支店の運営のためにスライド的な異動もあるのではないかと思います。
 
いわゆる「総合職」で働くと会社と最初から握っていて、「いつでもどこでも誰とでもー」とまるでユビキタスの概念のように、会社側も本人もそうすることされることを理解の上で異動が行われています。
 
サイボウズの青野社長が、
今、サイボウズが直面しているのが、まさに夫婦問題。最近、旦那の転勤でサイボウズをやめなければいけなくなったママ社員が2人いて。日本の大企業の『2週間前に転勤って言ったら、どこでも行かせるぞ!』という横暴な人事が、本当に許しがたいんですけど。 」…
 
とおっしゃっていたように、横暴だと思うのです。
 
やはり、男性中心社会といいますか、旧態依然といいますか、バズフィードの記事にもあったように、突然人生が変わる事態に遭遇して、これを当たり前として受け止めなかればいけないのかと疑問でした。
 
リモートワークの普及が進んでいる昨今においても、やはり「会社の机の前にいないと仕事をしたことにならない」「顔が見えないと仕事をしているかわからない」みたいな考え方がまだまだスタンダードなのかもしれません。
 
実際、夫婦の一方が転勤を命ぜられた時にもう一方は今の会社を辞めて一緒に引っ越すか、単身赴任を選択するわけですが、単身赴任がどれくらい当たり前なのでしょうか?
 
会社にとって都合のよい「総合職」は、条件が付いている人たちと比べて支給額は多いと思います。会社に対する忠誠心を見せているからこそだと思いますが、そうしていると、お給料がさらによくなったり、出世できたりする確率が上がります。
 
その仕組みを続けて会社としての力が上がればいいのですが、結婚して、子どももいて、家も買って、みたいな方が転居を伴う転勤をするのは、ポジティブな感情ばかりではないと思うのです。
 
結果、その人には手当を支給し、コストが増えるばかりか、転勤した当人は環境に適応するまでの間、いいパフォーマンスを発揮できないのではないでしょうか。
 
 
会社はなんのために転勤を命じるのか。
 
 
例えば、新しい拠点を立ち上げるために、その手の仕事に精通している人を抜擢する必要があるといった場合、半年前から本人に理由を説明して、本人が納得いって、前向きに新たな場所に移るという姿が理想なのではないかと思います。
 
また、現地採用では間に合わない場合とかも理由になりそうです。企業には理念やクレドがあり、誰でもいいというわけではないはずです。理念に共感して、それに沿った行動を取れる人はすぐには見つかりません。
 
だからこそ、会社の方向性にも共感している人が前向きに動くのはなんら問題はありません。半年前に言われてOKしていれば、家庭のことも解決できる可能性は高いでしょうし、理由がいろいろあれど、本人が前向きに考えられる状態になればいいですよね。
 
 
会社側が人間をパズルのように見立ててあっちこっちへと動かして当てはめていくのを毎年、ひょっとしたら年に2回、3回行うのはどうも幸せを感じながら働くという点から離れているのではないかと思い、今日のトピックを書きました。
 
それでは、また。
 

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