朝のラジオ番組から「アンコールワット」という言葉が聞こえてきた。中学生の娘から、アンコールワットってなんだったっけ?と聞かれた。(なんとなく聞き覚えのある単語ではあるようだ😑)

とりあえず、カンボジアにある遺跡と答えておいたが、もう少し詳しく教えたいと思った。

すくにスマホに手が伸びそうになったが、ついさきほど娘とスマホについて話し合いをして、今日は知りたいことがあってもスマホを使わないで、他の方法で調べてみよう!って決めたんだった!!

こまった💦

うちには百科事典なんてない。

とりあえず、カンボジアってとこまでわかっているから、中学校の地理のテキストを見ると、ちやんと載ってる。世界文化遺産のマークがちゃんと載ってる。ただ…それだけ😑

本は一万冊くらいあるが、アンコールワットが載ってるものって…子ども向けの何でも百科には載ってなかったし、あ〜あ〜、なんとかしたい!図書館へ行けば調べられるが、その前になんとかならないか。

本棚を眺め回すが、世界年表でもダメだし…

一度素通りした子ども向けの、古代文明の不思議をダメ元でめくってみた。古代だし紀元前の文明ばかりだろうと思ったのだが、なんと、あった!!

1100年代に作られている。

日本だと平安時代は古代とは言わない。

アンコールワットはそこまで古くないから古代文明じゃないだろうと決めつけていたが、本の編集はそれぞれである。

インターネットを使わないで調べるっていうのはなかなか大変だなと思った。

インターネットがない時代は、まず百科事典とかで調べてそこを入り口にして深く追究したり、何らかの当たりをつけて文献を探したりしていた。

ちょっとした知識をすぐに調べたいときはスマホとかインターネットはとても便利だ。

しかし、もっと込み入ったこと、例えばアンコールワットにしても衰退の原因など知りたいと思えば、アクセス先は簡単にはみつからないだろうし、論文などのデータベースにアクセスしなければならないかもしれないし、文献の取り寄せも必要となるかもしれない。

インターネットを使いこなすことが必須である。

あまりにも手軽な使い方だけでは、オーブンレンジで温めしか使わないようなものだ。そして、皮肉なというか、面白いというか、インターネットの使い方はインターネット以外の、アナログと言われるものを使うことによって鍛えられるようだ。

アンコールワットスッキリした😊