地震で散乱した書類を整理していたら、今年3月の朝刊に「身の回りから水資源の問題を考えよう」という記事が出てきた。

水ジャーナリスト(こういう肩書きの人がいるのですね😶)の橋本淳司さんへのインタビューです。

小学校で世界の水問題について話したとき、授業後のアンケートでは、「かわいそうな国があるんだなと思いました」みたいな感想がすごく多かったそうです。その裏にあるのは、自分は関係ないですけどといった気持ち。世界のいろんな状況を話せば話すほど、そういった反応になってしまうとのこと。知識を伝えるだきじゃダメで、身の回りの気付きや興味から始めないと「自分ごと」として考えられないのだと、その授業を反省し、戒めとしているとのことでした。

何人かの人と地震の話をしていて、地震当日の驚きなど一段落ついたときに、地震以降気を付けてること、実施していることってある?って聞いて盛り上がろうとしたら、きょとんとされた😑

なにが?ってかんじ。

私は水道水のローリングストックや枕元のプチ防災バッグやため水使用のことを話したのだけど、すごく反応薄かった。

いったんプールした水を(飲料水ですよ❗️)ただ流すなんて断水前からしたことなかったけど、今はとんでもない背徳行為にすら思えるが、皆がそう思っているわけではないことにがっかりしたので、橋本さんの話は共感できた。

インフラが整えば整うほど、自分たちの生活と水の関わりというのは見えにくくなってくると橋本さんは言います。

だからこそ、見える範囲で、自分たちの生活に近い水を見に行くようにしているそうです。


私が水に関心を持つのは、海や川、潟や湖が身近でよくそこへ出掛けるからかもしれない。

他のインフラだとそうではないかもしれない。


キャンプやって電気のありがたさも実感せねば😓