スマホの中を整理して思った。
情報がデジタル化とはゴミの爆発的増加である。
使用の多くが写真だったので、少し時間はかかったが6000枚ぐらいをデバイスから削除した。
これだって、わりかしこまめに削除していたのである。
フィルムカメラであればこのような数には(プロでもなければ)ならない、なりようもない。
デジカメでもこんな数字にはならない。ガラケーでもだ。スマホだからこんなことになる。
大昔の人に比べると私たちが得る情報は莫大である。
しかし、ゴミを情報といっていいのか。
SNSが垂れ流すものの9割以上がゴミで、撮った画像の8割が2度と見ることもない。
当たり前に便利と感じていたが、ゴミに首まで浸かった生活が便利といえるのか?
所有しないことがよいとされてきているが、所有しないからといって物や情報は増えないわけでははない。
デジタル情報は使用するだけでくたびれる。
はなからカチ無視して使用しないことが精神安定にはいいのかもしれない。