20年前から布製の買い物袋を使用しているが、プラスチックゴミの量は変わらない。

食品はどれもプラスチック製の容器に入っているので、食品を購入すればプラスチックゴミは漏れなくついてくる。

汚れ物を捨てる時に使うなどしているが、どうしても、ほどよい量を超えてあふれてくる。

プラスチックは非常に耐性があり、特に水に強いため、使い捨てはもちろんのこと、リサイクルももったいない。

リサイクルといっても、燃やして熱利用しているインチキリサイクルである。燃やすゴミを貴重な飲料水で洗うのは、惜別の涙が出るほど悲しく、悔しいので、汚いやつは新聞紙にくるんで燃えるゴミに出すが、キレイなプラスチックゴミも多く、もったいないばあさん根性が騒いで困っていた。

空き缶など、軽いものをリサイクルセンターに持っていくときに使う袋がボロくなってきたので、飴の袋やパスタの袋など、溜まっていたプラスチック袋で作ってみた。

不細工ではあるが、有効利用できたのと、自分で作った、自分で解決できた、という点を考慮すると、まあよしとする。

プラスチックはリユースの王さまだとつくづく思う。

特に紙と組み合わせると最強である。

プラスチックコップを紙で補強したやつは、自家焙煎珈琲店でのものだが、何百回使ってもびくともしない。

飲料水をじゃぶじゃぶ使ってゴミを洗って燃やしているリサイクル地獄の日本では、自治体や国のルールを真に受けていると過労死する…