さくらには、休眠打破という性質がある。
休眠している花の芽は、冬の寒さによって目を覚まし、開花へ向かう。
人もまた、試練の冬を経てこそ、大きな力を開花させる。
誰の胸中にも開花を待つ花がある。
思うようにいかないときも、自分自身に陽光を注ぎ続ければ、悩みは智慧の花となり、苦労は強さの花となり、悲しみは優しさの花を咲かせます。
その生命の光彩が、自分自身も家族も友人も社会も照らします。
3月です。
もう春です。
また桜の季節がめぐってきました。
厳寒の冬を耐えて桜が咲きます。
暖冬なので、厳寒とはいえないですが…
冬が寒ければ寒いほど、さくらは美しく咲きます。
人生も同じです。