長くなってしまっております。
やっと手術のお話です
手術をしたのは生まれて初めてだったので、
ぼーっとしながらもあちこち見てました
そう言えば手術室の入り口は丸かったような~。
左腕は常に血圧計がぷしゅ~ってなってて、
右腕は常に点滴&指先には何か付いてるし(笑)
お腹ひらくとこ見えちゃうのかしら~?
と思ったら、ちゃんと壁ができたし。
テレビドラマで見たような光景。
上の階の分娩室へ行っていたはず(お隣さんの出産で)の先生は、
いつの間にか手術室に来てくれていて一安心。
先生たちの会話をやはりぼーっとしながら聞きつつ。
途中、私が寒さで震えてきたので、
点滴が温かいものになり。
『麻酔で痛みはないですが、ひっぱられたりな感覚はありますからね~』
と言われ~。
そこは見えなくとも、
臭いとか音とかいろいろ気になっちゃうけどあまり気にしないようにしつつ
『赤ちゃん出てきますよ~。ちょっと引っ張りますよ~。』
で、すぐに、
『女の子だよ~!』
そして大きな大きな泣き声が聞こえて。
そう、これまたテレビで聞いたような大きな大きな泣き声で。
先生たちみんな、
『元気な赤ちゃんだね~』
と言ってくれて。
軍曹は別の場所に寝かされて、ほぎゃあほぎゃあ泣いていて。
そう言えばめがねもなかったから遠くがよく見えない私にも、
ちっちゃくてかわいい横顔が見えて。
とにかくびっくり!
だってだってかわいいんですもの!!!
自分の中でこんなにかわいい存在がつくられていたのです!
そこでハッとした私は、
「五体満足ですか~?指は10本ありますか~?」
と聞き、確かめてもらってホッとしながら、ずっと軍曹を眺めていて。
そのうち助産師さんが、私のそばに赤ちゃんを抱っこしてきてくれて。
泣き疲れたのか大人しくなった軍曹は、
近くで見ると更にかわゆい!
産まれたての赤ちゃんは8割がたガッツさんだと聞いていましたが、
とんでもない!
眉毛もまつ毛もふっさふさで、想像以上に完成したお顔でした
もう名前は考えてあったので、すぐにその名前で呼び。
そしたら手術室のみなさまがその名前で呼んでくれて
指先で触っていいとのことで、
軍曹のほっぺをさわさわしたらやわらか~い!ぷにぷに~!
助産師さんが、
おとーさんから預かってきたデジカメでさっそく写真を撮ってくれて。
(おとーさんと両親が陣痛室からついていてくれた)
軍曹は一足先に、おとーさんや私の両親が待つ新生児室へ移動~。
私はまだ処置が残っていたので。
先生曰く、やはり羊水は濁っていたそうで。
そして私のへその緒は、細長かったそうな。
初めての手術だったけど、
手術室ではみんな優しくてたくさん話しかけてくれたし、
陣痛室から担当してくれていた助産師さんがついていてくれたので、
とっても落ち着いていられました
手術が終わって病室へ移動するまで、
やたら助産師さんに話しかけていたような記憶が。。。
そう、いつの間にか夕方でびっくりしました。
病室に到着してすぐ、おとーさんと両親に囲まれ、
軍曹もつれてきてもらえて、
点滴のついた右腕にバスタオルにくるまれた軍曹を乗せてもらい。
嬉しくて涙なみだでした
手術室であんなに大声で泣いた軍曹は、
移動してからはず~~~っと大人しかったらしく。
私の横にいる間も、ずっと静かでした。
心配になるくらい。
私が手術が終わるまでの間に、軍曹はみなさまにご対面して、
身長や体重の測定があり、
色紙に足型を押してもらい、
おとーさんがマジックで足の裏に私の名前を書いたそう。
その日は夜の9時まで、軍曹をずっと腕の上に乗せていました。
私はずっと軍曹に話しかけていました。
手術室で初めて話しかけた言葉は、
多分に
「やっと会えたね~。ずっと会いたかったよ」
だったかな?
その前に名前を呼んだわけですが。
やっと産まれたとこまで書けた~。
長かった~(笑)
まだまだここから先も書きたいことがたまっているというのに、
果たして忘れないうちに書けるのか!?(笑)
ブログの記事、と言うより私の覚書となってきました。
とにかくだらだらになってしまってすみません