おばあちゃんが葉っぱを出荷して稼いでいるとか、葉っぱ御殿が建ったとか、近々映画にもなる徳島県上勝町の第三セクターの「いろどり」が研修生を募集しています。


上勝町といえば、山の奥地で柚子ぐらいしか主な産業がなかった地でしたが、20年ほど前につまもの"、つまり日本料理を美しく彩る季節の葉や花、山菜などを売り出したのがきっかけで、現在はこのつまものが大きな産業へと成長してきております。


「いろどり」では農業体験を通じて葉っぱビジネスなどを学んでもらうインターンシップ研修事業を4月29日から始めます。


研修生は町内の宿泊施設に滞在し、農家で葉っぱの出荷作業や田植えなどの農作業を体験してもらいます。


この研修は農作業を通じて田舎暮らしへの理解を深めてもらうと共に、農家との交流によって町の魅力を知ってもらうことを期待しています。


町で進められている「ごみゼロ」などの取り組みについての講義もあります。


研修は7~30日程度で、参加者が希望に合わせて期間を設定できるようになっています。


対象年齢は18~65歳で、参加費と宿泊料は無料です。


交通費や滞在中の食費は受講生が負担することになっています。


「いろどり」は2010、2011年度に内閣府の「地域社会雇用創造事業」を受託して研修事業を行い、県内外から延べ236人が受講しました。


お問い合わせは「いろどり」まで。TEL.0885-46-0166


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