徳島県名西郡石井町にある浦庄小学校の3年生22人が、「いけいけ!浦庄ホウレン草」という地域特産のホウレン草をアピールする明るいタッチの歌を作詞作曲しました。


地域で広く栽培されているホウレン草を知ってもらうために、歌作りに挑戦しました。


浦庄小学校では2011年9月、地域について学ぶ授業の一環として、ホウレン草の栽培方法や出荷後の流通の仕組みを学習しました。


農家やJA職員らに話を聞いたり、実際に栽培や調理をしたりして、農家の苦労や豊富な栄養素などを学びました。


これを踏まえ、地元のホウレン草を多くの人に広めたいと発案したものです。


♪浦庄自慢のホウレン草 僕らの宝♪などと歌っています。


お披露目会では、学習に協力してもらった農家らを前に、児童が大きな声で歌った後、曲を収録したCDを手渡しました。


農家の大久保芳美さん(66)は「素晴らしい曲を作ってくれた」と笑顔。


支所では、贈られた曲を野菜の展示即売会などで流すことにしています。