東日本大震災をきっかけに、最近自転車通勤が増えているといわれています。


東日本大震災に交通網が混乱したこともあって、機動力がある移動手段として自転車が見直されて、しかも健康やエコにもよいと続ける人が多いようです。


最近ではビジネススーツにもなる専用ウエアやシャワー付き駐輪施設が登場して、自転車環境も変わりつつあります。


自転車専用レーンも整備されつつあるので、自転車も走りやすくなってくると思います。


自転車用ウエア製造・販売の「ナリフリ」(東京)のジャケットやパンツは、そのままスーツとして着ることができる優れものです。


ストレッチ素材なので、縦横にぐんと伸びるよう設計されています。


洗濯機で丸洗いもできるようになっています。


東京六本木のオフィス街には、シャワーとロッカーを備えた室内駐輪場「セダップ バイクスタンド」があります。


このような設備を備えた駐輪場は、各地に登場してきつつあります。


自転車の見直しとともに、安全面の支えを求める声の高まりを受けて、セブンイレブン・ジャパンは昨年11月から、全国1万4000店弱で自転車事故に伴う怪我を保障する自転車保険の取り扱いを始めています。


このように自転車に対するインフラが整ってきたので、自転車通勤も運動を兼ねてチャレンジする時期になったと言えるでしょう。