2012年1月23日(旧正月)に徳島~湖南省(長沙市)を結ぶ定期航空チャーター便が就航しました。
中国人ツアー客150人が徳島阿波おどり空港に到着し、歓迎式典が催されました。
チャーター便は中国湖南省の大手旅行社が中国南方航空と提携し、10日に1回、年間36往復運行する予定です。
海外からの旅行となると、大抵成田とか関空を利用するものですが、今回なぜ地方の空港を利用するようになったかというと、着陸料が格段に安くつくからに他ありません。
さらに、この定期路線の場合、徳島県から1往復当たり70万円を旅行社に補助するというおまけまでつけています。
さらにさらに、就航から3月13日までの6往復は、チャーター便を軌道に乗せるため200万円に増額するという太っ腹です。
これなら安く日本に来ることができるでしょうね。
こうして徳島に来て、最低1日は徳島で滞在するという縛りはありますが、関西から静岡へと移動し、帰りは静岡空港から帰っていくという格安ゴールデンツアーとなっています。
静岡から徳島へという逆のコースも交互に就航するそうです。
いずれにしても、地方へもたくさん集客して地方ならではの魅力を感じてもらい、活性化したいものです。