温泉に行くと、道路に面した所とか、ちょっとしたスペースを利用して足湯スポットがあるとおもいます。
ただ足をつけているだけで何の効果があるのだろうと、考えたことはありませんか。
実はこの"足をつけるだけ”の行為が温泉に入っただけの効果があるのです。
体には血液が流れていますが、心臓から手足の末端まで血液が行き渡り、一周して帰ってくるうちに体中に酸素や栄養物を運び、老廃物を回収してきます。
一周しているうちに血液の温度は下がってきますが、お湯の力で足の先を温めることにより温かい血液のまま元に戻ってきます。
そうすると、足を温めるということが体全体を温める結果となるのです。
人の体というのは、一定の体温を維持していくために、常に熱を発生させなければなりません。
足湯をすることによって熱を外から供給すれば、いつもは体に必要な熱を発生させることに必死な肝臓がしばらくの間は熱を供給しなくてもよくなります。
その肝臓に生じた余力がさまざまな健康効果をもたらしてくれるのです。
肝臓の余力で得られる効果はどのようなものかというと・・・ ・
老廃物の解毒・脂肪などの栄養素の分解 といった、肝臓のもつ機能が高まるために得られるものです。
つまり、なぜ足湯が効果的かというと足湯は肝臓によいからなのです!!
冷え性の人は肝臓の負担をなくすことにより、かなり改善されるはずです。