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靴には牛の革がよく使われます。


ほどよい粘りがあって、しっかりしているから靴には加工しやすいという特徴があります。


この牛革でも牛の年齢やとる場所によって、呼び名も変わります。


◆カーフ:生後6ヶ月以内の子牛の革を指します。


赤ちゃんの肌のようにしっとりとした肌触りなので、高級靴にふさわしい牛革でもっとも上質な素材です。


靴の甲革、バッグ、ベルトなどに使われます。


◆キップ:生後6ヶ月-2年物の中牛の革。カーフより厚手。カーフに次ぐ上質な素材です。


デリケートなカーフに比べて、ややしっかりしているので、カーフよりは傷などがつきにくい。


やはり、靴の甲革、バッグ、ベルトなどによく使われます。


◆カウ:生後約2年のメス牛の革。厚くて丈夫なのが特徴。ステアより薄い


メス牛のため、革の厚さはオス牛ほどなく、やや柔らかさをもっています。


カーフやキップより厚みがあり、丈夫なのが特徴です。


靴甲革、バッグ、ベルト、家具、工芸、靴の底革用として、多用途に使われます。


◆ステア:子牛の頃に去勢されたオス牛が成牛になった時の皮。よく使われる素材


去勢されていないオス牛の革(ブルハイド)と比較して革質がやわらかくなっています。


厚みが均等であり、様々な用途に使用可能です。


靴甲革、バッグ、ベルト、家具、工芸、靴の底革


◆ブル・ハイド:去勢されていないオス牛の皮。厚くて丈夫なので主に底革に使われる


靴甲革、バッグ、ベルト、家具、工芸、靴底革


◆地生:ジナマと呼び、日本独自の牛革の呼び名です。


日本国産の牛革のことを指します。


一般的に、国産の牛革は管理状態がよい事から、品質が高い皮として人気があります。



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