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独創的な商品や芸術作品から社会的な貢献事業まで幅広い分野のアイデアを実現するための資金を、ネットで募ることを「ソーシャル資金調達サイト」といいます。


たとえば、東日本大震災で大きな地盤を失い、とても自力では再建できなかったであろう事業がこのシステムを利用し、再建に向けて大きく前進したという企業もあります。


また、学生による自主製作映画「空喰い(そらくい)の橋」のプロデュースを担当する重崎竜一さん(23)は「この仕組みがなければぼくたちの夢は実現できなかったでしょう。」と話しています。


さらに、目指すは「カンヌ映画祭」と大きな目標をもっています。


映画を作るとなると、人件費は学生なので考えなくても、機材やスタジオなどのレンタル料など多大な出費が重なります。


でも、このソーシャル資金サイトによる出資者の協賛により、資金的な問題は解決しました。


このようなシステムを提供しているのが、「キャンプファイヤー」です。


サイトでは実現したいクリエイティブなプロジェクトアイデアを動画などで紹介し、目標金額を提示します。


共感したネットユーザー支援者が小口の資金を提供し、設定した期間内に目標額をクリアすれば、一定の手数料を差し引いた「支援金」が受け取れる仕組みです。


金銭的な見返りを求める投資とは異なり、支援者が出すお金はお金では受け取れません。


たとえば、減農薬の農業では収穫米とか、映画製作への支援では鑑賞チケットとか、音楽活動ではCDの提供などがあります。


このように「ソーシャル資金サイト」という方法は、すでにいろんな形で国内でも始まっています。


http://camp-fire.jp/projects/view/6