スポーツメーカー「アシックス」の社名の由来は、「健全な精神は健全な肉体に宿る」を意味するラテン語の格言"Anima Sana InCorpore Sano"の頭文字を続けて社名にしたと言われています。
ただし、ラテン語の原語は本来"Mens Sana In Corpore Sano"であり、そのままではMSICSになるところ、「静的な精神」を意味する単語のMensを「動的な精神」を意味すAnimaに置き換えて、ネーミングされています。
鬼塚喜八郎氏が1949年（昭和24年）に神戸で興した鬼塚商会がアシックスの母体となっており、バスケットシューズの「オニツカタイガー」からスポーツシューズのトップブランドに成長していきました。
そして、1977年（昭和52年）スポーツウェア・用具メーカーの株式会社ジィティオ、スポーツウェアメーカーのジェレンク株式会社と合併し、総合スポーツメーカーとなった際に社名を株式会社「アシックス」に変更しました。
現在は神戸市のポートアイランドに新本社を建設し、スポーツ工学研究所も設置して専門的なシューズの研究とかオリジナルシューズを制作しています。
メジャーリーグで大活躍しているイチローのスパイクは「asics」の専属スタッフが作りつづけています。
