巻き爪に泣いておられる方は結構いるものです。
ちょっと当たるだけで飛び上がる程痛いものですから、気にせずにいられない。
巻き爪の方はストレスが溜まり、憂鬱な毎日を続けていることでしょう。
この巻き爪を治してもらおうと医者に診てもらっても、たいした治療はしてくれず、たぶん手術をすることを勧められることでしょう。
手術といっても爪を剥がすだけ。
神経が敏感な指先なので、ズキン・ズキン・・・という痛みが当分続くことになります。
それできれいな爪が生えてきて、もう巻き爪にならないかというと、その保障はないといいます。
それでは一生この爪に泣かされて生きていかなければならないのかとお思いの方。ご自身で治すことができる方法があるのです。
巻き爪の方は大抵几帳面な方が多くて、爪をきれいに切ろうとして深く切りたがります。
これが巻き爪になる第一歩です。
切りすぎると、爪が成長するにしたがって肉に食い込むようになって来ます。
一旦こうなってしまうと、あとは痛みが増すばかり。
痛いからなお深くまで切ろうとして、悪循環を繰り返すことになってしまいます。
どこかでこれを断ち切らなくては、この痛みからは解放されません。
もし辛抱できるのであれば、爪を切らずに伸ばし放題にして、爪が指先を越えるまで我慢してください。
こうなると、後は痛みから開放されることになります。
もう深く切り込むことはやめましょう。
ところで、十分爪を伸ばすまで辛抱できないという方は・・・・
爪をヤスリやはさみの刃で削ります。
爪の横側を重点的に削るのですが、爪の先端も薄くなるように削るとよいでしょう。
一気に削ろうとすると、痛みを伴うかもしれませんので、少しづつ気長に続けることがポイントです。
症状にもよりますが、半年か一年後には巻き爪の痛みから解放されることでしょう。
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