トルコ人に「ギュウナイドン」と声をかけると、かならず同じあいさつを返してくれます。


これはトルコ語で「おはよう」という言葉です。


私は「ギュウナイドン」という言葉を「牛ない丼」と覚えています。


トルコという国は遠く離れているにもかかわらず、トルコ語は日本語とよく似ていて、語順が日本語と同じです。


だからトルコ語を覚えようとしたら、英語や中国語よりはるかにやさしいとも言われています。


生活スタイルも日本とよく似ていて、家の中では靴を脱ぐのが一般的です。


宗教も日本人の感覚と似ているようで、イスラム教の世界であるにもかかわらず女性はブルかとかスカーフで顔を隠すことはほとんどありません。


町を歩いていても、顔を隠した女性にはほとんど遭いません。


日本の神社仏閣に対する宗教心に近いようにおもいます。


政教分離(誠治と宗教を分けて考える)をはっきりさせているので、学校や官庁では女性は顔を隠してはいけないとされています。


トルコは食の十字路と言われており、アジア、ヨーロッパ、アフリカなどからいろんな食材が入ってきて、珍しいものを口にすることができます。いいところですよ。