康を足から考えてみようとしている五分利堂の美馬宏行(みまひろゆき)です。


外反母趾といえば、親指小指 の方に曲がっていく症状のことで、最近は大抵の方がご存知のこととおもいます。


しかし、まだこのことを知らないという人もこの世には存在しています。


以前に来店したおばあちゃんとのやりとり・・・・・


おばあちゃん「このところ足が痛ぁて靴が履けれんのじょ。」


私       「どなに痛いんで?」


おばあちゃん「靴を履いたら、指が痛ぅて長道が歩いとれんのですゎ。」


私       「ほな、ちょっと足見せてくれるで。」


おばあちゃん「孫に見てもろうたら、”ガイジンボチ”言われましたゎ。」


私       「ガイジンボチ?」


おばあちゃん「そう!ガイジンボチっていう足になっとるそうですゎ。」


言っている事は理解しているので、そのまま足を見てみると・・・・・

やはり外反母趾になっています。


私       「このようになっていまったら、もう手術する方法しか治すことがでけんので、下駄や草履を履くと楽になるけんな。」


その上でストレッチ素材の靴をお奨めしました。



足や腰に自信ありますか?あなたの健康に足から応援。-frule371

つま先にパットも入ってなくて、アッパーの素材はストレッチで伸縮しますから、指とか関節に負担がかかりません。しかも、ソールがフラットなので、安定感があり長時間の歩きにも耐えられる靴です。

若い方には地味すぎるデザインですね(^_^;)


このおばあちゃんに「ガイジンボチ」と言っているのを「外反母趾」と訂正して教えてあげた方がよかったのかどうか、未だにこころの奥底でモヤモヤし続けています。