健康を足から考えてみようとしている五分利堂の美馬宏行(みまひろゆき)です。
足が臭いといえば、まずお父さんを連想されるでしょう。
ところが、最近は女性にも足の匂いに悩まれている方が増えてきています。
夏はサンダルなどを履くのであまり気にはならないのですが、冬場に匂いとか水虫に悩んでいるのです。
今や水虫薬などは年間商品になっているそうです。
なぜ冬場に足が匂うのかといいますと、原因はブーツなど深い靴を履く機会が多くなることです。
深い靴を履くと、当然通気性が悪くなりますし、汗による湿気とか雑菌や素材の革、ゴム、合皮など、またホコリや足の脂などが複雑に絡み合い独特の臭いを発することになります。
革製ならまだしも、合皮のロングブーツなどを一日中はいていると、空気は完全にシャットアウトされてしまいます。
その靴を毎日履かずに数日休ませておくと、中が乾燥して臭い対策には大いに効果があります。
2,3足をローテーションを組んで交互に履くようにすることがカンタンな方法です。
足の指と指の間はこまめに洗いましょう。
石鹸であらうことにより、水虫の発生を未然に防ぐことができます。
水虫菌は皮膚についてもすぐには定着しません。2~3日かかりますから、洗い落とすことができるのです。
これらを実践して、お悩みの解消をはかってください。