健康を足から考えてみようとしている五分利堂の美馬宏行(みまひろゆき)です。


10月1日は衣替え。


まだ暑い日もありますが、一気に秋模様となります。


半袖から長袖へ。また、白っぽい色からダーク色に変身ですね。

服が変われば、足元も変わります。


サンダルからブーツに。気持ちまで変わってきます。


季節の変わり目とはいいものですね。新しいデザインなどに挑戦するのも、この季節が一番似合います。


たんすの中とか下駄箱の中を覗いてみてください。


ひと夏がんばってくれた服や靴は、この際洗濯をしたり、修理をして整理をしましょう。


スニーカーは丸洗いができますが、革靴とかケミカルシューズは丸洗いができませんのでご注意ください。

汚れがひどい場合は革靴といえども洗わないといけませんね。


このときはどうしたらいいでしょうか?


①靴ハケ、靴用ブラシ(豚毛がベスト)、石鹸(固形の浴用石鹸)、乾いた雑巾、歯ブラシなど腰の強いもの、をご準備ください。


②まず、ホコリを靴用ブラシで落とします。


③水道の蛇口の下で靴を濡らします。この際、靴の中は絶対に濡らさないでください。


④使い古しの歯ブラシなどに石鹸をつけて、軽く汚れを落としていきます。汚れのひどい時には少し力をいれてこすってください。
 このとき、洗濯用の洗剤は絶対使わないでください。(革の色まで落としてしまい、ムラになる原因となります。)


⑤一応洗濯が終わると、蛇口の下で流水で水洗いしてください。(靴の中は濡らさないようご注意ください。)


⑥水洗いした靴は、乾いた雑巾できれいに拭き取ってください。


⑦その後、ドライヤーの冷風とか扇風機で早く乾かしてください。これで洗濯は完了です。


⑧仕上げにクリームなどをすり込んでおくと、来年は靴がベストの状態で履くことができるでしょう。



※ケミカルシューズも同じ工程で洗うと、きれいになるでしょう。


 ケミカルは雑巾ででもお手入れすることができます。くれぐれも靴の中は濡らさないようにご注意ください。



★汚れた部分だけを洗うとシミになる原因となります。洗う場合は一応靴全体を濡らして、靴全体を一気に乾かしてください。


以上、靴洗いのウラ技でした。