自慢ではありませんが、実は、令和2年は178点で退場。まあ、いろいろ敗因はありますが、やはり、私の場合、当日勉強をしすぎ、疲労した脳で、正答率80%以上の文章理解を3問ミスした事が致命傷でした。

 

で?今年はどうなの?

何とか、選択式のみで184点取れました。どうしてか? 中でも比較的易しかった、行政法は19問中17問正解できました。 これは、明らかに試験勉強の戦略が的中。とにかく、全部網羅しようとすると覚える量が多い試験ですから、何処で、手を抜き、何処に時間をかけるかが本当に大事です。とにかく、行政法は出題量も多いので、一番、勉強時間と比例して得点できる科目のようです。そもそも、行政法が、試験全体の37.3%ですから。結果、19問中、14問しか正解しなかった令和2年を再現しなくてすみました。

 

10月までにはまた、行政法の過去問について、少なくとも3冊(LEC、TAC、伊藤塾)は、同じ問題でも別の出版社のもので、演習しました。これは、各出版の解説がことなり、間違えた場合に新しい観点での説明が得られるからです。

 

そして、さらに重要なのが、直前での知識のメンテです。具体的には、行政法の択一を全問正解を目指し、試験の2週間にわざわざ、TAC市販の行政書士問題集(みんなが欲しかった)を購入し、ひたすら潰しました。 予備校は揃って、最後は新しい事をするな、などといいますが、行政法の最後の知識の総復習は不可欠です。

 

確かに、これだけでは、180点は、超えられませんが、とにかく、行政法中心の勉強をお勧めします。