第2戦、山本由伸がブルージェイズ打線を圧倒する快投を演じた。ポストシーズン2試合連続完投勝利だ。MLBレジェンドたちからも大絶賛されている。現在のMLBでは、完投が難しくなっている。先発投手の球数が100球前後に制限されるのが現状である。投手の分業化の時代になっている。先発投手は、6回3点以内の投球をクオリティースタートとして評価される。7回以降はリリーフ陣に託され、最後はクローザーで閉める形が勝利の方程式とされている。日本の野球も同様な傾向にある。NPBでも、先発投手の完投は珍しくなっている。

 山本投手は、初回にノーアウト1・3塁のピンチになった。3番主砲のゲレーロJRをカーブで三振を奪った。このイニングを無失点で凌いだことが大きなポイントとなった。中盤の6回まで、息をのむ素晴らしい投手戦だった。7回表、スミスとマンシーの2者連続ホームランでリードする展開になった。山本投手は、終盤も完璧な投球で完投勝利を収めた。被安打4,8奪三振、1失点での完投勝利だ。素晴らしいピッチングの一言だ。

 山本投手「ストライクゾーンで勝負する」を体現した真骨頂の投球内容だった。