今日(もう昨日ですが)は、
長女が保育園に通う最後の日でした。
赤ん坊の頃から通い続けること丸6年。
月並みですが、本当にあっという間だったなと思います。
育児休業を取っていたのは遠い昔のことに感じます。
保育園というのは、
家庭と仕事の慌ただしい切り替えポイントです。
朝子どもを預ける時は直後の仕事のことで頭がいっぱい、
夕方お迎えの時は夕飯の段取りのことで頭がいっぱい。
いつもどこか気もそぞろで、
お世話になっている先生方とも
簡易な挨拶で済ませてしまい、
ゆったりとした気持ちで向き合う機会は
本当に少なかったなと思います。
最終日に今までの分の感謝を
まとめて伝える形になってしまいましたが、
歴代の担任をしていただいた先生達に
1人ずつ挨拶をすることができました。
先生達が話してくれる思い出のエピソードの内に、
普段忙しさにかまけて思いを馳せることの少ない
保育園の日常を垣間見て、
こんなに真剣に子ども達と向き合ってくれていたんだ
と改めて思い知らされました。
話しながら涙ぐむ先生も多く、
一度もらい泣きをしてしまったら
帰りまで涙が止まらないぞ
とこらえるのに必死でした。
長女は0歳児から保育園に預け、
寂しい思いも随分させたと思いますが、
素敵な先生達に恵まれたおかげで、
家庭保育以上に充実した日々を過ごせたのではないかな
と思います。
感傷に浸る大人達をよそに、
当の本人はもう次のステージに完全に目が向いてしまい
来たる小学校生活にワクワクが止まりません。
明日からは早速学童保育。
新たに始まる春休みのお弁当生活に向けて
気持ちを切り替え新たな日常を楽しむとします。