飲酒外国人が住居侵入し少年殴る 米軍ID所持 | 毒舌Newspaper

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2日未明

 1階の飲食店で酒を飲んでいた外国人が店主に帰宅を促されると突然暴れだし、その3階の住居に侵入。その家に居た男子中学生を殴り、暴れ、窓から下に降りようとした所で転落した。

 外国人は米軍嘉手納基地所属の空軍兵を示すIDを所持していた。


 沖縄県で10月に起きた米海軍兵士2人による日本人女性乱暴事件を受け、在日米軍司令部は駐留する米兵に夜間外出禁止令を出していた。 
 

 つまりこの外国人が米軍兵なら(おそらく間違いないだろうが)、夜間外出禁止令を破り、その上酔った挙句暴れて、男子中学生に暴力を振るった事になる。


 この事件そのものも許しがたい事だが、なぜこんな事が起きるのか根本的なことを考えないと結局は同じことの繰り返しになってしまう。


 森本防衛相は「事実であれば全く許し難い行為で、到底、受け入れられない」と述べたそうだが、じゃあどうするのか、アメリカにどういう対応を取るのか、あまり期待ができそうにもない。


 アメリカ側は一応謝罪して、「厳正に対処し、再発防止に努めたい。」とか言うでしょう。

 日本側はそれを受け取り何となく、向こうの対応に任せる形で、表向き解決したように見せるんでしょうね。つまり過去の不祥事と同じように何となく上のほうでうやむやな感じで、収めてしまうんでしょう。


 しかしその結果が米軍の夜間外出禁止令で、これもほとぼりがさめたら何となく解除されていつもと同じようになってしまってたんでしょう。しかし今回はその禁止令が出されている状況で事件が起きているわけで、そんな中途半端な解決策では済まされないはずです。


 どういう対応するのか、アメリカとの関係、基地の問題、防衛構想、そこらへんも含め、きちんと考え直さないといけないでしょう。