100座へ・・
2009年8月 ジャンダルムで劇的な出会いをした菊兄と、
数々の山旅を共にして、はや7年目に入った。
ドライバーは父ちゃん、シェフは菊兄。(自然のなりゆき)
互いに助け合い、励まし合い、
一緒にこの日を迎えられる事が出来そうだ。
最南端の100名山 宮之浦岳
行程表はこんな感じ。
山頂グッズも作成しました♪ 理解困難の方は こちら ←クリック
もちろんうちわとしても使えます。
ネズミが出るとの噂の新高塚小屋で一晩お世話になりますが
万一の時には身を守る道具になるかも・・
今週末 旅立つ。
※ 母ちゃんもオマケの同行 65座目
雨の いびがわマラソン
11月8日(日)は、いびがわマラソン
今でこそ、マラソンブームで地域活性化を担う市民マラソン大会は激増ですが
1988年に始まったこの大会は、全国マラソン百選に18回連続入賞という
歴史あるマラソン大会です。
今回はリュウゾウファミリーから若手ホープ2名が参加
父ちゃん母ちゃんは応援&撮影の絶好ポイントを探すべく
前日の7日午後、下見を兼ねてマラソンコースをドライブ。
最終目的地は、お気に入りのいつもの露天風呂。
揖斐の紅葉は今が真っ盛り。
残念ながら今日はもう日が陰ってしまったが、
陽ざしがある午前中なら川はエメラルドグリーンに輝き山肌も鮮やかだろう。
道中、地元の皆さんがコースとなる道路を
散り一つ残さず清掃されていました。
雨に濡れた落ち葉でランナーが滑ることのないようにとの配慮でしょう。
このコースを全部清掃するのは大変な労力です。
落ち葉ひとつ落ちていない綺麗な道。
地域一体となって大会を創り上げて行きます。頭が下がる想いです。
風光明媚な揖斐の山と川
紅葉がもっとも美しいこの時期に
訪れたランナー達の目に焼き付けて欲しい。
それには青空が絶対条件なのに、明日も生憎の雨模様。
j地元住民の皆さんの気持ちを想うと、好天を心から願わずにいられません。
明日の応援ポイントと
を確認し、いつもの温泉♨ へ
母ちゃんがお風呂から上がると休憩室は何やら賑やか。
またまた父ちゃんが湯船で声をかけたんでしょ。
彼等は日本各地から集まった明日のランナーたち。
同じ宿で民泊。全員が初対面。
先ずは♨へと、宿の奥さんの案内で、ここにやって来ました。
でも同じ想いで集まったのだし一緒に湯船に浸かったから、もう仲間ですね。
我々も日本各地の山で出会った山仲間がいるから
そんな繋がりはすごーく分かりますよ。
皆さん今夜は地元の宿で前夜祭となりますね。楽しそう。
前列 ど真ん中(キャプテン?)は、静岡清水出身なのか?
明日は 次郎長親分スタイルでフルを駆け抜けるとの事。
三度笠に道中合羽をまとった次郎長を必ず見つけて応援すると
固い約束を交わしひとまずお別れ。
皆さん今夜はあまり飲み過ぎないようにね~
(でも、それも楽しみなのだと次郎長親分)
ご健闘を祈ります。
明けて8日。大会当日。
予報通りの
願いも空しく、かなりの本降り![]()
揖斐川マラソンは雨が多い。今年で連続4年雨の大会となっている。
リュウゾウファミリーはランナーと応援団と二台に別れ、
AM 7:00自宅を出発。
揖斐川沿いの堤防はいつになく大渋滞。
それもそのはず。
フル 6000人、ハーフ 4000人、その応援者達が一斉に
この山里にやってくるのだから
余裕を持って出発したせいか、
昨夜目を付けておいた指定の場所にスイスイっと到着。
ここでフルマラソンの号砲まで2時間時間を潰します。
雨は一向に止まず、むしろ酷くなる勢い。
ここはJAいびがわ
資材置き場には、エイドでの食料等が綺麗に並んでいる。
早朝からカッパ姿のボランティアさん達が各エイドステーションへと配送。
悪天候の中、本当にご苦労様です。でも雨の大会は皆さん慣れたもの。
笑顔の中に苦痛さは全く感じません。
10:00 打ち上げ花火と共に号砲がズドーーーンと山にこだまする。
いよいよフルマラソンランナーのスタートです。
父ちゃん、母ちゃんも、下見しておいた撮影ポイントへと向かいます。
堤防下で、元気な応援団に出会う。
本降りの雨も何のその。大会を盛り上げてくれる大切な役目です。
お互い声を張り上げ、しっかり応援しましょうね♪
フルのランナーを待つエイドステーション
準備に余念はありません。 少しの緊張感が走るひととき。
10:10 号砲から10分
先導車がトップランナーを率いて、井ノ口橋を通過。
ずぶ濡れのランナー達が続々と向かってくる。
井ノ口橋から向かってくるランナー達の熱気が雨の中蒸気となって
鳥肌が立つ程に格好良かった。
昨日まで続いた気持ちの良い秋晴れは何だったのか。
ここは2キロを少し過ぎた場所。試練はまだ始まったばかり。
暗い雲に覆われ、冷たい雨に打たれ
それでも心に迷いなく、誇らしげに走るランナーたち。
彼等の頑張りに、胸がじ~んと熱くなる。
おお、そうだ! 探さなきゃ💦
清水の次郎長親分を・・・
来た来た! 来ましたよ!!
昨日♨での約束通り、橋を越えた所で待つ我々に向かって
駆けて来てくれました。
よっ! 次郎長親分 粋だね~
父ちゃん、母ちゃんはパフパフラッパで大声援
観客からも大好評♡ 会場がどよめいた瞬間でした。
さすがベテランランナー!
雨の多いいびがわマラソンを熟知しての仮装なのか?
三度笠と合羽は雨除けにも最適と見た!
次郎長一家の皆の衆は見つけられやせんでしたが、
よろしゅう伝えておくんなせい。
またいつか旅の道中でお会い出来る日を待ち望んでおりやす。
ちなみにリュウゾウ一家は、山と中山道を旅してるでやんす。
しかし一家の若い衆にやすという東海道100キロを単独で一日で
歩き切った赤パン野郎がおります(笑)
どうぞお見知りおきを。
高低差100mを超え、厳しいと言われる揖斐川のフルマラソン
しかもこの雨!
これを制すれば他のフルマラソンは余裕だと
大会前にQちゃん(高橋尚子さん)からの激励もあったとか。
父ちゃん母ちゃんも一旦車に戻り、
いよいよリュウゾウチーム全員で、応援の仕切り直し。
ハーフを走る二人を迎えるべく、定位置でスタンバイ。
リュウゾウファミリー応援団長はチビッ子ふたり。 笛とパフパフで準備OK!
ランナーは彼等の父とその友人。
ふたりともマラソン大会は初めて! なのに、いきなりこの雨![]()
号砲が山にこだまし、約10分後
先導車がハーフのトップランナーを従えやって来ました。
金華山代表 我らのランジジ!
約束通り、雄叫びをあげて今日も元気に走ってます。
年齢に関係なく夢に向かって突き進む勇気を
いつも身をもって教えてくれる驚異の70代!
ランジジ ファイト! ガンバレーーー
とは言っても、こんなに冷たい雨に打たれて、低体温にならぬように
どうか無理しないで楽しんで下さいね。 いってらっしゃい。
父も元気に走って来ました。
応援に気づき駆け寄って余裕の はいポーズ。 チビッ子達も嬉しそう。
雨に負けず元気に駆け抜けて行った父の背中は
幼い子供達の心に温かく焼き付いた事でしょう。
素晴らしい経験です。
その後も続々と続くランナーの波。
あまりの勢いに、お目当ての友達は見つける事が出来ませんでした。
こちらは地元消防団のパフォーマンス。なかなか面白かったよ。
ハーフランナー全員を見送り、車へと退散。
リュウゾウ応援団、お疲れさまでした。
岐路の道中で見たのは・・・
もの凄い数の車!
ここはマラソン会場指定の市場グランド駐車場。
七ヶ所の中でも一番会場に遠いと思われるこの場所でも満車状態。
この日の混雑ぶりが伺える光景でした。
その後、リュウゾウチームから参加のふたりは無事に完走。
冷えきった身体に温かいラーメンを流し込み
心地良い達成感を味わいながら帰宅しました。
初マラソン完走おめでとう!
そして感動を有難う!
ランナーもボランティアの皆さんも本当にお疲れさまでした。
白と黒 水面の競演!
10月31日(土) AM6:50 金華山山頂にて
週末登山者に光明を与える花のテニスチーム
今日は登頂1800回の記念日。
陽気な彼女達の笑顔にどれ程多くの人が元気を頂いている事でしょう。
登頂の数に秘められた友情の厚さや重みも、しみじみと感じます。
これからも皆で山頂を目指して、継続してくださいね。
記念の浜松みかん御馳走さま♪ 美味しかったです!
今朝の最年少、リュウゾウファミリーの山ボーイも時を共にし下山。
半年ぶりの金華山は何なりと登頂出来ました。
子供の成長は目を見張る勢いです。
時を遡り 9月20日
AM 6:00 山頂からの眺望
キーンと冷え込んだ空気が溶けるように、ゆっくりと覚醒する街。
伊吹山もクッキリと映し出す。
この日の夕暮れ 17:46
リュウゾウ散歩コースから伊吹山に沈む夕日。空が燃える瞬間でした。
それから約一ヶ月後の 10月17日
17:05 同じく散歩コースの夕暮れ
ひと月で、ここまで移動する日の入りの位置と時間。
暮れゆく河畔にたたずむリュウゾウ。晩秋に何を想う?
11月3日(火) 祝日
いつもの金華山山頂
ご来光ポイントに行くとすでに暗い足元に三脚でがっちり足場を固め
撮影班が陣取っている。
近郊の山々に雲が流れ幻想的な姿を見せる。
この日父ちゃんカメラ無し(ガックシ)
それならばとモーニング
中止で帰宅
リュウゾウと向かった長良河畔
7:10 いるいる!
リュウゾウのいつもの散歩コースに 白、黒 仲良く同居中。
この辺りは落ち鮎のポイントで、漁を求めて集まる野鳥たち。
獲物は数千匹はいると思います。
28~300mmの望遠をかけているのだが気配を感じて移動する子もいる。
鵜が潜り仕事をすれば、鮎がざわめき逃げ場を失い
白鷺の足元にもやってくる。
モノクロ競演水面ダンス 🎶 シンクロ河川敷代表!
耳を澄ませば野鳥のさえずり、早瀬音がバックミュージック
向こう岸では既に仕事を終えて羽根を広げ、乾かしている黒もいる。
水面キックで勢いよく上昇 ⤴ 水しぶきがキラキラ輝く。
浅瀬でジーっとおこぼれ漁の白。 収穫は黒の働き次第。
ずっと見ていても飽きない水面の鳥の営み。
散歩中眺めながら、いつかレンズを通して収めたいと思っていた。
父ちゃんが撮影中もじっと待っていてくれるリュウゾウの
お気に入りは、このプライベートドッグラン
人生を四季に例えれば、リュウゾウもいつしか晩秋を迎えました。
季節が変わるように、誰しも年を重ねます。
今年5月の血液検査で腎臓疾患が見つかったリュウゾウ
それからは、ずっと病院の処方食。
大好物のお肉やお芋さえも制限がある暮らしも半年が経ちました。
厳しい食事制限に耐え、今は数値も安定していますが
相変わらず好物は食べられません。
元気で長生きして欲しいから、本人も家族も我慢です。
食事管理と涼しくなったせいで、最近は絶好調のリュウゾウ。
良く食べ 良く寝て 良く太る!
そこのアナタ の事では ありませんよ ![]()
ジョー君が金華山にやって来た♡
2週間前に美ヶ原 王の頭で出会ったジョー君が、
同僚の中田君を伴い金華山にやって来た。
10月24日(土)
AM 4:45 リュウゾウヒュッテに集合
岩戸公園より百曲りコース。 ご来光を目指すも曇りで期待外れ。
赤キャップのジョー君と、青シャツの中田君。
閻魔大王前で、週末メンバーのテニスチームに出会う。
どうやらイケメン好きは母ちゃんだけでは無かった。
濃緑の姉さん初め、皆テンションUP と見た。
彼女達が仲間の都ちゃんの快復を願って始めた祈願登山は
来週の土曜日に、累計 1800回 を迎えます!
城前で毎日登山のベテランチームも合流。 みんな揃って記念撮影。
下山後はいつもの
タイム。
その後は、それぞれに今日の予定があり、9:00 に解散。
彼等は、先輩の結婚式。
父ちゃんは親友の墓参り (何だか人生の縮図を見るようです)
美ヶ原で出会って、たった二週間でジョー君に再会出来るとは!
ほんのひとときの出会いを大事に思ってくれた事がとても嬉しい。
イケメン山ボーイ研究家の母ちゃんの目に止まっただけあって
再会してみたら、やっぱり素敵なBOYでした。
ちまたでは五郎丸フィーバー♡
でも母ちゃんの中ではジョー君がマイブーム♡
ふたりの若者は優秀なエリート。
将来の日本を背負って立つ頼もしい青年たちです。
これからも気が向いたら、ふらっと金華山を訪ねてください。
もちろん、週末限定 金華山直行バス(TonTa) も
リュウゾウヒュッテより運行していますよ。要予約。
明けて25日(日)
あいも変わらず暗闇に出かけるいつもの
から、徳さんとスタート
6:00 岩戸から岐阜公園へ廻ると菊人形の展示
あと10分早かったら暗闇に浮かぶ人形が不気味だろうなぁ・・。
長良河畔と覚醒の街。 前日と比べれば、今朝の視界は良好。
左奥:名駅周辺の高層ビル、
右奥:SOLAE 173m(いなざわ)
左中:ツインアーチ138m(いちみや) もはっきりと確認できる。
下山後、いつもの
タイムで、Tokky&マーと合流。
(どうやら朝寝坊で金華山をパス)
その後は
再度金華山に登り、山頂から岐阜基地航空ショーを見たい徳さん組と、
県庁広場の農業フェスティバルに絶対行きたいマー組に分散。
農業フェスティバルは好天とあって例年通り大盛況。
午後は錦秋にはまだ早い揖斐の小さな露天風呂へ
私達のお気に入りの温泉
ふらりと出かけるには程よい距離なのに
遠くまで出かけた気分になれる自然豊かな揖斐の里山
この辺りに山仲間が集う ログハウス を作りたいなぁ
小屋の周りは ターシャの庭のように
お花いっぱいのマーシャの庭ってのはいかが?
オーナーはマー先生。 管理人は父ちゃん。
なんて談笑しながら、ススキの堤防をドライブ。
穏やかな秋の週末でした。 感謝。
筆心会 ふれあいの旅 2日目
明けて16日(木) ふれあいの旅 2日目。
この日、筆心会御一行様は朝9時に長良河畔の十八楼を出て
美濃市へと向かいます。
昨夜宴会後に帰宅した父ちゃんも、9:00 に会社を出発し
高速道路で美濃市に向かう。
うだつの町並み
に入ると・・・
すぐに御一行を乗せたバスが入って来た。
青空の下、早朝とあって、うだつの街も貸切。 さっそく今池家から見学。
健(うだつ)とは、隣の屋根との境にある防火壁の事。
美濃市は1300年も昔から紙すきの技術で全国に知られており
政府直営の製紙場の支所が置かれていたほど。
江戸時代に築かれた城下町は丘の上で水利が乏しく防火や類焼防止の為に
家々にうだつが設置されるようになりました。
古くは日本各地で見られましたが、この地域には今も多く残っています。
うだつの蔵に光が差し込み、漆喰(しっくい)の白さが際立つ。
資料館の蔵の土間も、とても上手く表現されている。
裏口の 催しもの蔵 も当時の表情が伝わる。
帳場を見渡す。繁栄の時代も感じ取れる。
奥座敷から望む中庭。はっきりと四季を伝えてくれる。
格子の外にも古い町が保存されて落ち着きを放つ。
モデルのせいもある。
一行様は、あかりアート館へと向かう。
館内にはライトアップのイベントを再現。
美濃和紙あかり作品の一部を撮らえました ↓
和紙を通して浮かぶ灯りにうっとり。
10:40 空は一段と高く澄み渡る。
ちょっと椅子に腰かけ、寛ぎながら街の景観をご覧ください。
山田家ギャラリー
腰のくびれたオブジェに誘われ中に入ると、
色付けの和紙で表現された作品が展示されていました。
古くは町医院の診察室を改装しているとの事でした。
おまけの灯りアート ①
おまけの灯りアート ②
父ちゃんのふれあいの旅は、うだつの街でお別れ。
御一行様はこれより、和紙の里会館、名古屋城を見学され
名古屋発 16:12 の、のぞみで東京へ。
遠路、美濃路の旅にお越し頂けた事を大変嬉しく
感謝の気持ちでいっぱいです。
旅が終われば
2016年5月 第27回 筆心展 にむけてスタートですね。
浅草で皆さんと元気いっぱいの再会を楽しみにしております。
筆心会 ふれあいの旅 1日目
10月15日(木)
日頃大変お世話になっている筆心会の先生たちが
弊社の工房見学&研修会にやって来た。
筆心展で皆さんの出品作品を表装させて頂くようになり、もう20年以上。
ご自分の作品がどんな工房で掛軸になっているのかを
一度は見てみたいとの想いと、一度は見て頂きたい想いがひとつになり、
今回の旅が実現しました。
関東圏の書道の先生達は東京駅 9:10に集合。その数なんと40人!
例年のふれあいの旅をはるかに上回る参加人数だとか。
嬉しい悲鳴です。
12:50 西岐阜駅から2台のバスに乗り込み、弊社に到着
いよいよ研修会スタート
先ずは事務所にてご挨拶。本日の研修内容を説明します。
皆さんが興味深々なのは・・・
ステージに掛けられた、力強い 棟方志功 の書。
修復前の状態で、これから再表装します。
工房に入り、さらりと見学。
工房にはオリジナルの機械があります。
職人の経験と手作業でしか出来ない仕事もあれば、
機械での精密さを追求する作業もあります。
ここにしかない不思議な動きをするロボットにも興味深く見学。
現在、仕掛り中の作品を観ながら作業工程を説明。
いよいよ皆さんも参加の和綴じ教室。 講師はツナギ2号。
針仕事は慣れたもの。 一生懸命取り組んでます。
オリジナルの素敵な和帖が出来ましたか?
体験よりも、再会にお喋りが弾む。
切り継ぎ (組み立て作業)
14:00 ここで一旦休憩。
休憩室での歓談タイム。夏日で喉もカラカラです。
一息入れたら、いよいよ今日のメイン。裏打ち体験を行います。
工房の核心部と言える裏打ちルームにご案内。
レクチャーに真剣に耳を傾ける。
先ずはお手本。助手のツナギ1号もいつになく真剣と思いきや
全く緊張感無し。
失敗するなよ~
糊をつけた極薄和紙を作品に張っていきます。
失敗など許されるはずがありません。
ね~皆さん(確か見てましたよね
)
ツナギ1号ほど大らか(図太い)性格に憧れる父ちゃんです
染料、水、刷毛を使い作品にグラデーションを入れる体験です。
次々と多くの方がグラデーションと裏打ちにチャレンジしました。
40人が一同に集うと熱気も凄い。
裏打ちは繊細な作業。
風のイタズラを遮るために窓も開けられないので、さぞ暑かったのでは・・
16:45
瞬く間に時も過ぎ、今宵の宿となる十八楼のバスがお迎えに来ました。
研修会お疲れさま。あとはお楽しみの宴会ですね♪
18:30 宴のはじまりはじまり♪
筆心会は、役者揃い!
リハーサルは無し。耳元でささやき打ち合わせでOK
30年来のお付き合いでずっとご愛顧頂いてる大先輩も
北海道から訪ねてくれました。(2名)
筆心会を支え続ける Gメン75 うん? 爺メン80? いやそれ以上?
AKB ? うん? ASKS(浅草)40? 気持ちは少女時代。
芸達者の彼女はラグビー部のマネージャー経験有りとは!
研修会の時にはどこにいたのか気づかなかったが、
やはり畳の上では本領発揮で輝きを放つ。
ひとり一芸全員参加の大盛り上がり
〆は皆で踊り大合唱。 いつものパターン。
劇団筆心会は賑やかに初日の幕を閉じました。
ふれあいの旅 in 岐阜 明日は美濃路の旅へ
つづく
99座は、まさかの王の頭 (・・?
秋もたけなわ
日本列島
マークの12日(月)
真夜中2時のピンポーンダッシュ
に起こされてしまった父ちゃんは
急きょ、遠出を決行。
目指すは和田峠。お正月に山仲間達と歩いた中山道。
真夜中の高速道路は時折濃霧に視界を遮られながらも
混雑もなくスムーズ。
途中工事で片側通行もあったが、車が少なく問題なし。
岡谷ICで下りて和田峠を暗いうちに通過。
紅葉の気配は感じるが
日の出前なので色彩ははっきりと分からない。
そのまま足を伸ばし、ビーナスラインへ
ここまで来たらやっぱり行きたくなる。
父ちゃんが100座完登の場所と決めていた美ヶ原。
取りあえず、山頂を外し下見だけでもと向かったのだが・・・
6:10 視界が利かないビーナスラインで、
突風が霧を動かした瞬間に現れた朝日。
素晴らしい天気になりそうな予感。
7:00 美ヶ原高原美術館
標高2000mの天空美術館
三連休とあっても早朝だからか、車はまだ少なくどこでも停められる。
7:00 ハイキング出発。
朝の冷え込みは半端ない。木道は凍みてツルツル。
牛伏山到着
この人何故か自分だけネックウォーマー持参。万全の構え。
父ちゃんは情報がなく鼻水ダラダラ。
牛伏山を下り、山本小屋に向かう。
みんなハイキングに来たはずなのに歩きたくないのか
近場の小屋前
は既に満車。
山本小屋からパノラマコースをのんびりと散策。
広大な美ヶ原牧場。いいねェ~。牛もの~んびり。
右上の電波塔は何処かに必要な物なのだろうから仕方ないとしても
手前の美しの塔の狙いは? 不必要な構造物にしか映らない。
この子たちはストレスを知らない。
ずっと標高差の無い広い道。
ここは確かにハイキングコース。息も切れない。汗も出ない。
昨日の雨で全てがリフレッシュされたようで、今日の空気は格別
どこまでも澄んでいて眺望抜群!
蓼科山、八ヶ岳連峰がどの位置にいてもずーーーっと着いて来る。
8:30 王の頭ホテルに到着。
今日はここまででUターンのつもりが・・・・・
母ちゃん、久々のイケメン山ボーイを発見! しかもソロ登山♡
思わず声をかけようとホテルの裏側へ・・・
エーーーー!! ここが王ヶ頭!?
下見のつもりが、まさか美ヶ原頂上に踏み入ってしまったのか ![]()
これは大問題発生
散策マップを見る限りでは
こんなにも突然に山頂があるとは夢にも思わなかった。
ここは記念すべき100座に残しておくはずではなかったのか・・・・・
父ちゃんは思わず頭が真っ白になってしまった。
そんな父ちゃんの焦りには全くお構いなしで
久々のイケメン君とのツーショットにノリノリの母ちゃんでした。
と言う訳で99座目が美ヶ原となってしまいました。
100座のお祝いを気にかけてくれていた山仲間の皆さん
本当に申し訳ございません![]()
こうなれば開き直り、帰りは登山道だ。
アルプス展望コースを選択。
美ヶ原ではここに少し見られる程度。それでも山肌は一面秋の優しい色だ。
このルートはほぼ貸切。穏やかな稜線と足元の笹は
丹沢山脈、蛭ヶ岳を思わせる。
考えてみたら夫婦二人だけの山はすごく久しぶりだ。
ここ数年はずっと山仲間との楽しい山旅が続いてた。
思い起こせば2012年、東北の鳥海山以来だな。
毎週末金曜日の夜になるとちゃっちゃと仕事を片付け
寝袋と毛布と湯たんぽを車に詰め込み山に出かけていた。
あの頃が懐かしい。
高度感のある烏帽子岩
この岩は奈良の大台ケ原にある大蛇嵓を思い出した。
9:10 高い空は一段と青みを増しスッキリと澄み渡る。
ようやく強風も収まり暖かさを感じられるようになった。
朝露に濡れたクマザサも陽を浴びてキラキラと輝きを放つ。
高低差が無いからいくらでも歩ける。のんびりと気持ち良く自然を満喫♪
ほどなくパノラマ遊歩道の合流地点である塩くれ場に戻り
ベンチに腰掛け🍙タイム。
黙々と噴煙を上げる浅間山がクッキリと視界に入る。
八ヶ岳の右端に富士も顔を出す。
4年前の9月に登った日は雨で、その山容すら見せてはくれなかった。
ここから見渡せる百名山は全て登った山々だ。
ひとつひとつの山に思い出がある。
🍙を頬張りながら、しばし物思いにふけっていたが・・・
あれ
なんで??
何故か反対方向の美術館からこちらに向かってくるではないか!
どうやら彼はパノラマ散策道をひとっ走りで美術館に到着
お目当てのTシャツを購入出来ず、登って来た百曲りコースに戻る途中。
あまりの速さにびっくり!
この場で、しばらく山の話をして別れましたが、
かなりのスピードで走り去って行きました。
ようやく人も出て、ファミリーや観光客の姿が増えましたが
やっぱりジョー君が今日のこの山で一番かっこ良くてパワフルなボーイでした。
最近すっかり忘れていた母ちゃんの老後の楽しみ
(イケメン山ボーイコレクション)が復活♡
彼とはまた会える事を確信したので次回の再会が楽しみです。
およそ3時間半のハイキングは終了。
出発時の木道はすっかり乾いていました。
に戻ればツーリングを楽しむ人々が溢れていた。
その後、和田峠に戻り、今年のお正月に歩いた中山道のおさらい。
季節の移り変わりをしみじみと感じました。
満天星が赤く染まったこの日の接待茶屋
1月2日、雪に埋もれた同じ場所。
1月2日に歩いた同じ道
一年はあっという間に過ぎて行きます。
今年も3ヶ月を切りました。
年内に鹿児島の宮之浦岳に登頂し、
100名山の旅はこれでひとくぎりとしたいと思っています。
復活の朝日
金華山山頂 日の出スポットにて
掘割から一緒になった4人組。どうやら早朝登山は初めてらしい。
今日の目的を話して、一緒に盛り上げてもらう事にした。
その目的とは・・・
7月20日、下山時に足を滑らせ骨折したオレンジさんが
75日ぶりに見事に登山再会!
一緒に日の出を拝み、お祝いをしようとの計画です♪
今朝の日の出時刻は5:49
しかし、旭日は雲に覆われ、なかなか出そうで出ない。
そろそろかなぁ~ とざわざわ騒ぐも、ご来光はまだまだ。
このポイントは狭くて足元が悪く、あまり好きではない。
そのうち滑落者が出るのではないかと思うほど。
6:07 予定より15分以上遅れて、雲の切れ間から
ようやく力強い光がやって来た。
オレンジにとっては、感慨深い復活の朝日。
この日が来るのをどれ程夢に見てリハビリに励んだ事でしょう。
場所を移し、ささやかな復活パーティー♪
ノンアルのカクテル(ゼロカク)でかんぱーい。
それぞれに持ち寄ったフルーツ、干し柿、おつまみ、クッキー、プリン等で
店を広げ、登ってくる人達も呼び込み、一緒に盛り上げて頂きました。
我らの杉さまよりお祝いの言葉を頂戴致します。
75日間の骨折治療
痛みに耐えてよく頑張った!
あなたは明るい笑顔と優しさを登山者全員に分け隔てなく与え
出会う人々の元気な様を作りだしています・・・・・・
おい話を聞け!
もぐもぐしないで、こっちを見ろーー![]()
と言ったかどうか? ていうか読んでないし。写真見てただけ・・。
画像でちょっイタズラ しちゃいました(ゴメン) ※徳水のエイリアスを潰せ
二ヶ月半ぶりのオレンジの笑顔は、
以前にも増して輝いていました。
これから冬に向かい、朝夕ぐっと冷え込んで
金華山は紅葉と夜景と日の出が素晴らしい季節到来です♪
皆さんケガや風邪に十分気をつけて、いつも通り元気に会いましょう。
思いつきの蓼科山 登山
全記事の通り、各地から仲間の山便りが届くのを、
じっと指を加えて見ていた父ちゃんが急きょ決めた山は
信州長野の蓼科山
リュウゾウヒュッテから高速で約4時間、手軽に登れる山。
9月20日(日) PM22:00 マーから電話有り。
急に決めた山行なのに、これから準備して付き合ってくれるという。
さすがのフットワークの良さ。
PM:23:30 チャチャチャっと山支度を整えたマーは
名古屋から電車に乗り、西岐阜駅に到着。
日付をまたぎ深夜1時前
車を走らせ諏訪ICへ一直線。
カーナビは不要。信州の旅はマーナビに限る。
二ヶ月に一度は信州に訪れているTokky&マー。
ここは彼らのグラウンド。
近道、裏道、蕎麦屋、ラーメン屋、温泉、全て精通している。
思えば今から約24時間前の前日4:30に起床、金華山登山
その後お昼寝を一時間程しただけ
登山口へと続くグネグネの車道は睡魔でフラフラ
蓼科山 7号目 登山口到着はAM4:00
心配していた
はガラガラ。
さえ確保すれば安心。その後は三人とも直ぐに爆睡 ![]()
目覚めれば 7:00。 どんどん登山者が入ってくる。
我々もようやく出発準備に入る。
7:20 ようやく登山開始です。
七合目から山頂まではのんびりボチボチで2時間コース。
いつもの週末ならば、すでに金華山を下山しモーニング
タイム。
優しいアプローチは大台ケ原を思わせる。
しばらくは、なだらかな散策道。
将軍平、蓼科山荘に定刻通りに到着。 水分補給で一息。
ここから山頂までは急な岩登り。
唯一小さな鎖ポイント。
強い父さんの背負子には、2歳の坊や。
鎖を上手に使いながら、カッコ良く下山する6歳のお姉ちゃん。
バランス抜群でピョンピョン移動します。
優しい母さんはお姉ちゃんのザックと自分のザックを前後に背負う。
新潟からの元気いっぱいファミリーでした。
9:20 蓼科山 山頂に到着。これまた定刻通り。
風もなく穏やかな頂が迎えてくれました。
ゴロゴロの岩に覆われた広ーーーーーい山頂!
これだけ広い山頂は珍しい。何人来てもスペースは十分。
うん? 何やら良い香り?
香りの元は、こちらでした。
風の少ない岩の隙間にすっぽりと入りコーヒータイムのようです。
コーヒーミルもポットも持参。挽きたて豆で入れる本格的な珈琲です。
そりゃ、良い香りもするはず。
可愛い帽子がとってもお似合いのオシャレな二人の事は
出発時から気になっていたので、道中もお話しさせて頂きながら
一緒に登って来ました。
帽子をアイスに例えたら、バニラとアズキですね。
図々しい父ちゃんは、何故かカップのみ持参。
一杯頂く準備は万端。
それを知ってか知らずか、私達の分まで入れてくれました。
アズキちゃんはコーヒー豆店のスタッフだそうです。
わざわざここまで担ぎ上げた豆を一袋、どうぞとプレゼントしてくれました♪
山頂の楽しみ方も色々だけど、
美味しい空気の中で絶景を味わいながら
のんびりと手間を惜しまず豆を挽いて
たっぷりのお湯を沸かし、入れる珈琲が美味しくないはずがありません。
ましてや彼女はこの道の専門家。
その山をイメージしながら豆を選んで来たのでしょう。
とても贅沢なひとときを一緒に過ごさせて頂き
心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。有難う。
バニラとアズキさん、これからもオシャレで贅沢な山旅を楽しんで下さいね。
山で飲むコーヒー効果は絶大です。疲れもスッキリ取れました。
まだまだまったりとした時間を楽しんでいる彼女達を後に
はりきって下山に入りま~す。
とは言え、どんどん登ってくるから、なかなか思うように下れない。
さすがに人気の山です。
登山者は切れ間なく続く。
ラッシュの岩場を下りれば将軍平。やれやれ。
ビールとアイスクリームで一息。
蓼科山荘で頂いた長門牧場のアイスクリームは激ウマでした。
ようやく登山者の波も途切れ、朝の静けさを取り戻す。
12:00
に戻れば満車でグツグツ。道路まではみ出した車でいっぱい。
Google で確認した画像と同じ現象になっていた。
お腹も空いているが、先ずは
マーナビでヒットした玉造温泉望岳の湯 で汗を流し
お目当てのハルピンラーメンへ
昨年、Tokky&マーに連れて行ってもらってからと言うもの
父ちゃんはすっかり、ハルピンがお気に入り。
シルバーウイークど真ん中の中央道
渋滞は覚悟の岐路。
しかし頭に来るのは、恵那SAから土岐JCTまでの渋滞。
何時通っても毎回ではないか ![]()
ドライバーの身になって考えた事があるのか![]()
それを当たり前と思っていたら道路公団はアホちゃうか?
苦情に耳を傾けない今の内閣と同じ。鈍感極まりない!
土岐ICから三車線にしてJCTに入る車をスムーズにすれば一発解消!
父ちゃんでさえ原因が解明出来るのに、
もっと税金を大事に使ってくれーーー
快晴のシルバーウイーク それぞれの山旅♪
日本列島北から南まで秋晴れのシルバーウイーク。
各地の山々へと旅に出たリュウゾウワンゲル会の仲間達。
それぞれの想いが込められた画像が次々と届きましたので
紹介させて頂きます。
先ずは、菊兄 九州の百名山5座を目指し、鹿児島へ
(5座の内、阿蘇山 中岳は現在噴火による規制があり入山禁止)
目指す一座目は、開聞岳。夕日が綺麗。
翌朝、無事登頂。下山後は霧島山登山口へ向かう。
菊ちゃんは、朝日岳の時と同じく、私達の山旅をかなり意識して
シャッターを押しています(笑)
同じアングルの画像が三枚↓ 2013.5月 魅惑の九州第二弾 より
大浪池、今日も美しい!
私達が訪れた日も、こんな晴天だったな。懐かしい ↓
2013.5月
ここからの高千穂峰は雄大です。
あそこまで縦走出来たら素敵なのですが、
正面、新燃岳の噴火による規制は依然として続いているのかな ↓
2013.5月
この画像も同じアングル 違うのは秋山↑ と 春山 ↓
翌日は北へ北へと移動し向かったのは、阿蘇山の麓
もくもくと上がる中岳の噴煙
ここまで来たけど、阿蘇山には登れません。仕方ないです。
ここは遠くから眺めるだけ。 菊兄、いつか登れる日が来ると良いですね。
4年前の私達の阿蘇山画像で我慢してください↓ 魅惑の九州第一弾
この12日後に警戒レベルが2となり入山は規制されました。
阿蘇の次は祖母山へ
祖母山は地味なんですよね。山ガールも少なかったなぁ。
順調に百名山3座と阿蘇山麓を通過し、最後は久住山
早朝3時 登山開始。
久住山からのご来光
一回の遠征で、九州の百名山を楽々完登。
阿蘇山に登れなかったのは無念ですが、
九州の旅最終日に由布岳と一目山にも登ったとの事。
素晴らしい旅を満喫されたようでした。
あれあれ! 久住山下山後の菊兄より
レンタカーのタイヤがバーストしたとTELが入りましたが、
気持ちが凹んでいるのかと思いきや、ちゃっかり美女達とお近づきに?
全く転んでもタダで起きない人(笑)
一方、徳さんは19日南アルプスへ
日本第2位の高峰 北岳
そこからずっと続く日本一長い3000mの稜線の先は・・・
標高第3位の間ノ岳
さらに続く稜線の先に聳える 農鳥岳
南アルプス憧れの白峰三山縦走を、単独制覇!
体力は有り余っているのに淋しがり屋がネックで足踏みしていた徳さんが
たったひとりで頑張りました。徳さん、本当に強くなったね。
そして
徳さんを避けたのか? 一日遅れで、ヤス、メグも北岳、間ノ岳へ
ヤスは二度目の北岳です。
間ノ岳への稜線は天候に恵まれ素晴らしい景色を味わえたそうです。
メグちゃん、北岳、間ノ岳、無事に登頂。おめでとうございます。
皆さん、旅の報告有難う。お疲れさまでした。
ところで・・・
野暮用でシルバーウイークの山予定は全く無かった私達でしたが
皆の報告を聞きながら、居ても立っても居られなくなった父ちゃんは
急きょ山行を決めました。
行先は、次回公開














































































































































































