一歩一歩 前進 | 掛軸工房 (株)五番館の仲間たち

一歩一歩 前進






2011年2月。 リュウゾウファミリーの山ボーイ


大きなリュックを背負って一歩一歩ヨチヨチと

ファーストシューズで歩き始めたばかり。

歩くことが楽しくて嬉しくて。そんな時期でした。




あれから4年の歳月が流れ、2015年6月13日(土)





しっかりした足取りで大地を踏みしめ、

金華山の頂に挑む彼の姿がありました。


MAMMUTマンモス(ペタ)ザックは4年まえのリュックと同じく

その背中には、まだ大きすぎるが

ふくらはぎに筋肉がつく頃には、しっくりと馴染むことでしょう。





彼の初めての挑戦は5月10日(日)




早起きは得意ではありません。

山への憧れに心が躍り、少し眠るのが遅かったから、

4:30の起床は辛すぎます。

それでも登山口へと向かう車の中で、初めて見た真っ赤な日の出!

眩しい旭日は彼の目にどんなふうに映ったのかな。





歩きはじめは睡魔でフラフラだったが、

掘割へのアプローチ辺りからは足取りもしっかり。

一度も弱音を吐かず、見事に登頂。頑張りました。






6月13日(日)

今日は2度目の挑戦です。 





初めての時よりザックが重かったのか、途中で何度も弱音を吐きました。

今日は無理かな。もう戻ろうかと・・。


それでも最後まで諦めず、一歩一歩。

小さな歩幅でも前に進めば、やがて頂が見えてくる。





道中出会って心配してくれたみんなが彼の登頂を祝ってくれました ♡

今日も頑張って山頂にたどり着いた事を、胸をはってママに報告できます。


彼のザックの重さに虐待の疑いは無いか厳しい目を通すkishiko先生






下りはいつも通り、テニスチームと一緒♪


大活躍の天然ぶら下がり機(木) 背筋が伸びて、肩こり、腰痛もスッキリ。


その昔、一家に一台と言われた元祖ぶら下がり機は

粗大ゴミに出したのか?





掘割で彼女達とポンして別れ、ドライブウエイの帰り道

歩くのに疲れた山ボーイは徳さんに

「ねェ、おんぶしてェ  肩車でもいいから~ お願い♡」 と甘えましたが、

徳さんは珍しくキッパリと 「山登りに来たのだから歩きなさい」


諦めてトボトボ歩く彼の目の前にナント! 大きな 金華クワガタ !!


車にはねられることなく車道の真ん中にいました。


道路に同化して、大人の背丈では見つけられなかったと思います。



下山後 いつものモーニングちょっと一服タイム♪




クワガタを見つけて得意げなBoyに、徳さんの一言


おんぶや肩車されていたら見つけられなかったね。

 歩いていたから発見出来たんだよ。」



徳さんは、ふだん控えめなのに、


たまーに深イイ、もしくはウケる事を言う(笑)



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