悲しい別れ
この1年を振り返ると、私には最愛の友人との悲しい別れがありました。
社長の先輩の家(お好み焼き店)の看板娘ネット・・・ちょっと太めのラブラドール
大らかで優しいネット姉さん(享年10歳)が、突然天国に召されたのは今年の初夏の事でした。
僕は気持ちの良いこの季節が大好きでした。
暖かくなり川遊びが出来るようになると社長がネット姉さんも誘って河原に連れて行ってくれるからです。
ネットの家から歩いて30分位でたどり着く、長良川の河原。ここは僕達の楽しい遊び場でした。
ネットは泳ぎが得意
。羨ましいな・・ボクも泳げるようになるかなあ
大丈夫
勇気出して![]()
泳いだ後は途中のレストランで社長のブレックファーストタイム![]()
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僕達は外でお留守番。ゆっくり食べてきてね。
帰り道、家が近づくと、いつも座り込みの抵抗に出たね。
楽しい散歩だったから、まだ帰りたくないのアピールだったね。
本当はボクも別れるときはいつも寂しかったんだよ・・・
ボクは元気でポッチャリしたネットしか知りません。
一緒に散歩し、いつも通り「またね」と言って別れたのが最後だったからです。
その後社長からネットは激ヤセし、すごい美人になったと聞きました。
でもそれは2週間下痢と嘔吐が続き体重が半分になってしまったからだったんだね。
下痢と嘔吐が止まった時、お母さんがネットの大好物のメロンパンをたくさん買ってきたそうですね。
大好物のメロンパンも少し食べられるくらい元気になったのだと安心していたのに・・。
その5日後、大好きなお母さんに抱かれて眠るように亡くなったそうです。
もっともっと沢山一緒に散歩したかった。泳ぎも教えて欲しかった。
まだまだ元気でいて欲しかった(>_<)
短かったけれど家族のみんなに愛され幸せな人生だったと思います。
まわりに愛嬌いっぱい振りまいて貴女から幸せをたくさんもらいました。
ネットありがとう。貴女との思い出はずっと忘れないよ
リュウゾウより



