昨年7月に、すい臓がんがわかってからたった半年、1月6日に主人は、私たちの所から旅立ってしまいました。
8月に入院し、抗がん剤治療も受けましたが、効き目がなく、肝臓に転移していたため胆汁が十二指腸に流れなくて
黄疸が出て、そのためバイパス手術もしました。
二つ目の抗がん剤治療のため、CVポートというのを埋め込む手術もしましたが、大した効果が見られず、
入退院を繰り返している間にどんどん体力がなくなり弱っていきました。
介護認定を受けて要介護3となりました。最後の年末年始を家で過ごしましたが、ケアマネジャーを決めて
準備をするのは年明けになったため、普通のベッドですごすことになり、思ったような看護はできませんでした。
もう少し、認定が早かったらと残念でなりません。
12月29日に退院したときから、主人が咳をすごくしていて、元旦には私が風邪のような症状になり、2日には
同じく介護をしていた娘も熱とのどの痛みを訴えたので、検査キットで調べたら三人は陽性、残りの二人は陰性でした。
4日に様子がおかしくなり、救急車で入院になりましたが、私たちは陽性と濃厚接触者なので誰も救急車に
乗せてもらえませんでした。
そのまま、6日に逝ってしまいました。
隔離病棟に入院していたので、死因は新型コロナ感染症になりますと医師に説明されました。
本当の所は、癌が主な死因だったようです。
葬儀を普通にできないので、公益社に依頼し、エンバーミングという処置をしてからようやく
通夜と葬儀を行えました。
もう、終わってしまったことですが、もう少し気持ちよく過ごさせてあげられたらよかったのにと後悔ばかりです。
最後のころ、食欲が全くなかったのですが、おいしいカニが食べたいと言っていたので、黒門市場に買いに行って
食べさせられたことが唯一よかったと思えたことでした。
いつ、自分も病気になるかは誰にもわからないし、治ることも治らないこともあるので、身の回りの整理はしておこう
と思っています。そして、明日が必ず来ると思わず一日一日を大切に過ごそうと思います。