本当の寒さになりました。
でもガラス越しの太陽は暖かいです。
今ガンで闘病している従妹のご主人の
面会に行って来ました。
前に会いに行った時より
あまりの変わりようにショックでした。
まだ60代
元々ぽっちゃり系ですごく明るく
お話をするのが好きな方でした。
緩和になり娘と同じ病院で
同じ階に入っています
娘の最期を思い出し涙がでました
骨と皮になった手を差し出し
何かを言ってくださいましたが
解りません
「辛いけど頑張って!」と伝えました
でも辛さから解放されてあげたいと
思う気持ちの方が強かったです
娘の時もそうでした
楽にしてやりたい方が先に
来てしまい
頑張ってほしいけど
「でも頑張らなくて良いよ!」
と言ったのを思い出します。
痛みのない一生なら
どんなにか良いか!と
看ている方も辛いけど
病人本人はもっと辛いのではないかと
本人に聞いてみたいけど
聞けるはずもない
表情で解るだけ
人の命は簡単には消せないのです。
その人その人の寿命があるのでしょう?
辛い姿はもう見たくないのが
私の気持ちです
私は沢山の最期を見て来ました
父母 姉 祖父 祖母 舅姑 娘です。
私ももう若くないです。
どんな形で死を迎えるのか解りませんが
今があることに感謝し
精一杯生きれたらと思っています。
心に響いて来る言葉
「迷惑をかけないで生きたいと」言いますが
その気持ちは本当にいい言葉です。
でも迷惑をかけないで生きるということは
出来ないのです
迷惑をかけることは解りきっているのです
支えていてくれているすべての人に
感謝して生きていくのが大切な事なのです。
彼は何時も奥様に感謝の言葉を言っていました。
「何時も有難う!!」と