先日からある新聞で最期の迎え方が掲載されています。
高齢者は勿論ですが何かの病気で最期に近いづいた時
どこで最期を迎えたいと思いますか?
6割以上が在宅を望んでいます。
しかし今の社会はいろいろな理由から核家族がほとんどです。
人が死んで行く様子を見たことがない人がほとんどだと思います。
家での看とりを望んでもイメージがわかず
実際には叶えることが出来ないのが現実です
私は両親 姉 祖父、祖母、舅、姑 娘を亡くしました
娘は3年前8年間一緒に闘って来ました
亡くなる1か月前まで入退院を繰り返しましたが
やらなければならない事、やりたいことはやって生きて
くれたような気がします。
親、親せきの方、お友達とも一緒に過ごすことが出来ました。
住み慣れた家がそのひとが一番居やすい場所なのです。
世の中核家族が多いため、家族に何かあった場合は間に合わないことが多く
何をして良いのか、どう向き合って行かなければいけないか解らないのが実態です。
何もしないのはつらいという家族がいますが
それは手遅れなのです。
普段からしっかり向き合っていかなければ行けないのです。
普段の時間を大切にしない方が多すぎるのではないか?
自分の都合とか欲望を優先しすぎ
看れないことが多いのです。
医療の限界もあります
病院は治療をするところです。
痛みを取り除く為のケア―はしてくれます
しかし家なら自分の好きなことをしていると痛みも忘れさせてくれるケア―なのです
(娘は特にそうしたように思います。しかし本当に気つい時は病院へ駆け込んだこともたびたびでしたが)
そんな時家族の看方接し方が重要になるのではないでしょうか?
何かの形で最期を迎えなければならなくなった時は
家族を一番頼りにしている時なのです。
社会も問題ですがやはり個人個人の心の問題もあると思います
自分らしく生きたいと思うのは無理なことなのでしょうか?
私自身も考えなければならない時も、もうすぐです。