手術が近づいたので、友人達に病気の事を話した。きっと困らせたり気を使わせてしまうのでギリギリで話そうと思っていた。中高からの友人達でグループラインで知らせた。

皆 私の体を心配し、励ましの言葉をくれた。すぐに電話をくれた人もいる。うれしかったし、元気がでた。

夫に話すと言われた。

今になって何で話したの?
心配させるだけじゃないの?
淋しくなったの?

ビックリした。体が凍った気がした。
黙ったままの方が、友人として水くさいのではないかと思っていた。間違っていたのだろうか。

今年の4月に皆で会った時、一人が「生理とは違う出血が1年以上続いている」と言った。病院に行きたがらない彼女を皆で説得した。3ヶ月後、また皆で会った時 彼女は子宮を全摘出していた。子宮ガンだった。ショックだった。

子宮ガンはもとより、誰も知らされなかった事も悲しかった。一人でどれだけ辛く悲しい思いをしたのだろう。きっと泣いたはずだ。彼女の痛みや苦しみに寄り添えてあげられなかったのが、とても悔やまれた。頼りにされない程の存在なのか。聞いた所で何かをしてあげられる訳ではない。ただ慰めの言葉をかけるくらい。でも少しは心が軽くなるのではないだろうか。他の皆も知らされなかった事を悲しんだ。

女性は気持ちを共有・共感・同情するのが好きだと思う。仲が良い程。

そんな思いから、私は皆に打ち明けた。東京での入院だから、気を使ってお見舞いに来る必要もない。でも、それは勝手な思い込みで、自己満足な行為だったのかも。心配して欲しいだけの、ただのかまってちゃんだと思われてるかもしれない。黙っていた方が良かったのかな。

もう 言ってしまった事はどうしようもないのだけど。なんだかモヤモヤしてしまった💨