台湾のススメ-2 | お隣アジアで立ち噺

お隣アジアで立ち噺

ないしょの台湾、ないしょの香港、ないしょの中国、ないしょのソウル



■両替■

現地では、空港でもホテルでも銀行でも、それほどレートは変わりません。到着後に空港で両替するのが、安心で安全です。

またクレジットカードが使える場所も多いですが、台湾名物の夜市の屋台などでは、現金のみの場合がほとんどです。また値切り交渉は現金のほうが成立しやすいと思います。





■ホテル■

超高級ホテル以外は、ビジネスホテルやラブホテルの線引きが曖昧です。格安のツアーに参加すると「ラブホテル???」なんてこともあるかもしれません。特にお子様連れの方はご注意ください。



料金は一人当たりではなく、一部屋(シングル、ダブル、トリプル、ファミリーなど)での場合がほとんどです。

15000円のダブルの部屋に二人で泊まる場合は、一人7500円という感じです。



チップの習慣はありませんが、特別なサービスを受けたときは、「謝謝(シェシェ)」の一言と一緒にNT$50くらい渡すのもいいかもしれませんが、丁寧に断られる場合もあります。



ホテル内のトイレでも紙を流してはいけないことが多いです(ゴミ箱が設置されているのでそちらへ入れてください)。日本人には慣れないことですが、下水管が細いなど、止むを得ない事情があってのことなので不快感を持たず、郷に入っては郷に従えで旅を楽しみましょう。



また日本のビジネスホテルのように何でも揃っているわけではありません。事前に準備されているものを調べておくと安心です。ネットで検索してみると、日本語でのホームページがあるホテルも多いです。

温暖な気候もあり、バスタブのないお部屋(シャワーのみのお部屋)も多いです。



台湾のお水は硬水(日本は軟水)になりますので、ミネラルウォーターがサービスでついているホテルが多いです。飲むだけでなく、口をゆすぐのもミネラルウィーターが安心です。





■食事■

初めての台湾旅行ではずせないのは、日本にもある小龍包の名店『鼎泰豊』です。日本人の多さに驚くかもしれませんが、たくさん並んでいるかもしれませんが、それでも絶対に食べておくべき小龍包です。



雰囲気を味わう意味で、台南名物の担仔麺もはずせません。ちょっと酸っぱくてさっぱりしたラーメンのようなものです。台南名物ではありますが、台北にもお店はいっぱいあります。有名なのは『度小月』です。



日本に比べると、多少香辛料が強く、油を多く使用しているような気がします。どんなに美味しくても食べ過ぎには注意しましょう。

またなるべく生ものは止めておきましょう(私はこれまでに具合が悪くなったことはないですが、異国ですので用心はしたほうがいいと思います)



夜市で食べる魯肉飯や牡蠣料理(オアジェンと呼ばれる牡蠣のオムレツが有名)も台湾旅行の楽しみの一つとして忘れないでください(衛生的なことが心配な方は、夜市での飲食は止めておきましょう)



台湾はお茶がとても美味しいことでも有名です。香港や中国の人も「お茶は台湾!」という方が多いくらいですから、美味に間違いありませんね。

有名な凍頂烏龍茶や東方美人茶、高山烏龍茶などなど、美味しいお茶はもちろんのこと、茶葉を使ったお料理やたくさん種類のあるお茶請けも楽しめるのが茶芸館です。

台北でしたら台北動物園駅からロープウェイに乗って行く猫空というところに茶芸館が点在します。

きれいな茶畑もあり風光明媚ですので、お天気のいい日の散歩コースにも最適ですが、休日はロープウェイが混雑するのが…難点です。がんばってみてください。

時間がない方は、猫空まで行かなくても、中心部にも茶芸館はたくさんありますので、ご安心ください。

歴史を語りかけてくる建物も魅力的な『紫藤』はとても有名で、雰囲気も味わえる都会の茶芸館です。




3ヘつづく




お隣アジアで立ち噺-top505