「簡単に言うと、英語圏以外の人がコミュニケーションできるように
必要最低限の単語と文法で共通化されたルールです。」
へー、そんなのあるんだ。
「使用頻度の最も高い1,500語で作られていますね。
例えば【nephew】という単語は知っていますか?」
Nephew、ネフュー、甥だったかな?いや、姪か?
「ネイティブや英語を良く勉強している人なら別ですが
それほど良く使う単語で無いから間違っている可能性が高いですね。
グロービッシュではこれを分かりやすく置き換えます。
例えば【the son of my brother】【私の兄弟の息子】というように。」
簡単な単語ばっかりだ!
男なのか女なのかも明確にわかる。
一語で表そうとしなければどんな単語でも簡単に表現できる。
グロービッシュって、すごい。
「一気に“ぺらぺら”を目指すから途中で諦めてしまいます。
でも間違っていても、スマートじゃなくても伝わる楽しさを
知っていけば自然とどんどん上達していきますね。」
確かに、完璧を求めるから思った事をうまく言えなかったり
相手の話す事が少しでも分からないと嫌になる。
「それに、できるだけ簡単にする事で、アジアやヨーロッパなど
世界中の人と話せる可能性が大きく上がります。」