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脳動静脈奇形(AVM)闘病の備忘録

脳動静脈奇形破裂後の記録

たまたま見つけた記事。

 

https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15793484940244

 

落下事故が原因の高次脳機能障害を30年間隠してきた方が職場に障害を告白した、という内容。

 

この中で、

“「かわいそうと思われたくなかった」と、障害について誰にも明かさなかった。”

と書いてある部分にとても共感します。

 

自分は脳出血を起こしましたが、幸い高次脳機能障害のような重い後遺症は免れました。

でも、視野欠損はまだ残ってるし、未だに突然の頭痛、ふらつき、不安感等に襲われることもあります。

 

職場の上司や必要な範囲の同僚には状況を伝えていて、概ね問題なく働けてます。

 

ただ、実はなかなかそれ以外の人に病気を打ち明けることができてません。

 

暗い話題を提供したら相手も困るんじゃないかとか、かわいそうと思われたくないという気持ちがあるのかもしれないし、単に勇気が無いだけなのかもしれません。

 

でも、軽いとは言え、まだ「後遺症」的な症状が残っている以上は、本当は周りにも伝えたいし、理解してもらいたいという気持ちがあります。

 

難しいことですが、今年は勇気を出して伝え方とかも工夫しながら、少しずつ話せていけたらいいな、と思ってますひらめき電球