『地涌緑茶』づくりがはじまりました\(^o^)/ | Genkunのブログ

Genkunのブログ

本門佛立宗 京都妙福寺の教務(僧侶)です。
日々のできごとを思い思いに書いています

先日は、本当にすばらしいご奉公に携わらせていただきました。長松御住職、妙深寺のみなさまからお声かけいただき、地涌緑茶(ぢゆりょくちゃ)の企画に協力させていただくことができました。

長松御住職のブログ(http://ameblo.jp/mahasattva/entry-11838709713.html )で紹介されています。食する人の身体を思って農法にこだわり、心をよくする御題目のこもった農作物。お茶、緑茶。ありがたすぎます。当日は、阿部信仰師、兼子清顕師、ちのぶさんが横浜から京都までお越しになって現地まで足を運んでくださいました。


今回、お声かけをいただいた時、京都で代々製茶店を営んでおられる知人の畠山さんに相談させていただきました。そして、企画の内容をよく理解してくださった上で、ふせだ農園様をご紹介いただきました。

ふせだ農園様は30年来、有機栽培を続けておられるお茶農園。有機農法で緑茶を作るようになる前は普通に農薬を使っておられたそうですが、農薬散布の際、先代のお父様が体を壊されたことをきっかけに、「自分が飲めないお茶を売るわけにはいかない」と強く思い無農薬・有機栽培に踏み切られたそうです。

標高500メートルの南山城で育まれる茶畑は圧巻でした。 茶園を見渡すように奉安されたご本尊様。人と自然の共存。完全オーガニックの緑茶。響き渡る御題目の音声。大自然の中で生きる、生かされている人間なんだということを感じました。無事に、すくすくと生育されることを祈り御題目をお唱えさせていただきました。 御本尊には「資生業等 ご縁を結んでいただき微に入り細に入り尽力くださっている畠山製茶の畠山さん。本当にありがとうございます。 5月下旬に茶摘、6月頃にはお目見えになるそうです!茶摘の頃にまたまたお邪魔したいと思います。楽しみです。皆順正法」とお認めになっていました。法華経の御文。「産業や事業も皆正法に通じる」という御経。ふせだ農園様、畠山製茶さん、いずれも人の身体に良いものを、本当においしいものを身近に感じてもらいたいという思いのある方ばかり。法華経本門の御題目を奉安。ありがたいです。</span>