2000年以降の海外ドラマランキング Final | シェーンの海外ドラマ&洋画をこよなく愛する

2000年以降の海外ドラマランキング Final



間が空いてしまい申し訳ないです。



未知の世界に足を踏み入れてしまい・・・



なかなか更新出来ませんでした。



その"未知の世界"の事は、後日記事にしますね。



では、2000年以降の海外ドラマランキングの第1位を発表します。



第1位『CSI:』シリーズ


気ままな海外ドラマ&洋画日記-20081205212649.jpg

今回の第1位は1つの作品ではなく、3作品まとめた形をとらせていただきました。

個々の作品で評価したら、全部トップ10入りしてしまうぐらい大好きなんです、このシリーズが。

でも日本ではイマイチ盛り上がりに欠けている気がしているので、今回はCSIの魅力を存分に語りたいと思います。

この記事を見て、CSIファンが1人でも多く増える事をCSIシリーズが大大大好きな僕は願っています!

『フラッシュダンス』に始まり、『トップガン』『アルマゲドン』そして『パイレーツ・オブ・カリビアン』と、ハリウッドで数々のヒット作を生むジェリー・ブラッカイマー。

映画では派手なアクションや壮大なストーリー、有名俳優の起用と娯楽を重視した作品で観客を楽しませるが、テレビドラマでは一転。

97年に『Soldier of Fortune,Inc』(以下『S.O.F.』)を手がけて以降、主にFBIなどの捜査機関や法廷、軍に重点を置き、シリアスな題材を起用している。

前述の『S.O.F.』が2シーズンで終了した翌年、CSIシリーズを成功に導くきっかけとなった『CSI:科学捜査班』がスタート。

これには映画界での彼を知る人は、両者の方向性の違いに驚いたに違いないと思います。

CSIでブラッカイマーが重きを置いたのは"リアリティ"。

主役級のCSIのメンバーたちは、銃器を片手に大活劇を繰り広げることも、秘密裏のミッションを携え、世界をまたにかけ飛び回ることもない。

事件現場に残されたわずかな犯罪の痕跡を拾い集め、自らの知恵と経験、そしてテクノロジーを駆使した分析により、事件および犯行への証拠をつかむ。

現場でもラボ(研究所)でも、その過程は限りなく地道(そして地味)。

ともすれば退屈になりがちな過程をしかし、あえてブラッカイマーは重視。

「犯罪と証拠」の重大性をクローズアップし、地道な作業も音楽と連動させるブラッカイマーらしい演出で、見事に視聴者の心を掌握。

地味キャラオンリーで社会現象を起こすエンターテイメントに仕上げたあたり、さすがブラッカイマーですね。

ご存知のとおり、ラスベガスを舞台とした本家CSIの成功を受け、02年に『CSI:マイアミ』、04年には『CSI:NY』をスタート(この間にも『WITHOUT A TRACE/FBI失踪者を追え!』や『コールドケース』の制作総指揮を手がけているのだから驚き!)。

マンネリ化への一途をたどるかと思いきや、それぞれが視聴率トップ20にランクイン(07~08シーズン)と絶好調。

舞台となる土地柄を意識して事件の特徴を変え、主役となるボスに強烈な個性派俳優を据えて事件との関わり方や役どころも細文化。

これがイコール、各シリーズの個性となり、それぞれが視聴者を離さないのだと思います。

ドラマの影響で科学捜査班への就職希望者が増えたり(日本でもそんな空港ドラマがありましたよね)、犯罪者まで証拠を残さないよう工夫するようになったとか、現実世界でも多大なる影響を与えているCSI。

観れば観るほど、味が出てくるCSIシリーズ、今後はどこへ行くのか、いつまで続くのか、僕は期待を持ちながら見守っていきたいと思います。

どうですか?

ちょっとは興味が湧きましたか?

各シリーズのリリース情報。

『CSI:科学捜査班』現在シーズン6までがリリースされています。

『CSI:マイアミ』現在シーズン5までがリリースされています。

『CSI:ニューヨーク』現在シーズン2までがリリースされており、まもなくシーズン3がリリースされます。



次回は番外編として、ランクインはしなかったが、好きなドラマやリアリティショウ



今後リリースされる気になる新ドラマの紹介をしようと思います。



せっかく大勢の方にアメンバー申請していただいたので



こちらは限定記事で更新しますね。