〇本の電話対応が終わり、面談ルームへ。




てっきり、冷ややかに怒られると思った。




私のしたミスは勘違いから生まれたものだけど場合によっては会社間の取引が中止になり、


大きな損害になりうるもの。




〇本さんは自分の仕事があっても私がクライアントにクレームをもらったら、仕事を中断し足を運ばなければならない。



本当に大変なことをした。


自然と暗い表情になり〇本さんが話すのを待った。




「休みにごめんねぇ。休みに出てきてもらうのは悪いと思ったんだけど、はんちゃん(ホントは私の名字)のしたことはそれくらい大変なことなの。自分で悪いと思ってやってないのは分かるし、私がちゃんと説明してあげられてなかったから私の責任でもあるの。
もっと教えてあげればよかったって本当に後悔してる」




〇本さんが申し訳なさそうに口を開いた。





私がやったミスなのに、こんな風に言ってもらって、素晴らしい先輩だと思った。