何事もなく朝が来て、目を覚ますとキッチンとダイニングの仕切りのドアは閉じたままで



Kがお湯を沸かしてるのがわかった。






ドアを開けて
「おはよー」
と元気に私が挨拶すると



いつもより1トーン低い声で挨拶を返してくれた。





歯磨き粉を借りようと頼むと


「今、朝飯の用意しとっから食ってからにしろ」。





焼いてくれたトーストとインスタントのスープをご馳走になり、



彼は練習があるので大学に行くついでに原付きで私を駅まで送ってくれた。





普通に良い奴だと思う。




好きになれたら楽なのになー。