ロマチェンコ、メイウェザー、UPDATES!他ニュース! | Go↑kunの海外ボクシング記♪

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ボクシング…勝者と敗者のあまりにクッキリとしたコントラスト…。魅力的な選手達のバックグラウンド、ボクシングビジネスの側面、プロモーター達の思惑、選手の声、あまり入ってこない海外ボクシング情報を書きたいと思います!宜しくお願い致します!

今年も…書ける時には書くスタンスでやっていきます。

しかし当分忙しそうです…。ふーっ…。


先ずは…フリオ・セサール・チャベスJr.の話題から。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=73402#ixzz2pllQFe2F

2012年9月、セルヒオ・マルティネスとの大一番、最終回に見せ場を作りながらも完敗。
その後、マリファナ陽性反応でライセンス停止処分、
1年ぶりの試合でS.ミドル級リミットを作れず、何度も契約ウェイトを変更させ、
最終的には173ポンド契約に…
そして試合でもブライアン・ベラに手数で圧倒され、判定負けかと思いきや、
ユナニマスデシジョンでの勝利…。



散々な2013年となったチャベスJr.の次戦は、3月1日@テキサスで、ベラとのリマッチが、
内定しておりますな。

『次の試合はもう少しで正式契約だよ。今はとにかくベラ戦に向けて集中して練習しているよ。』

『多くの人がベラとの再戦を望んでいた。彼の地元に乗り込むことになるけど、僕のファンもたくさん来てくれると思う。前回の試合は173ポンド契約だったし、久しぶりの試合だったから調子が悪かったけど、今回は違うよ。ファンにとって最高の試合になると思う。2014年は僕の年になるんだ。ボクシングを上達させて、世界最高のボクサーになる、それが僕のゴールさ。』

…。

頑張ってねー。


次は…アマ最強と言われ、昨年プロ転向したワシル・ロマチェンコ。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=73405#ixzz2pllhIcVM

ロマチェンコも3月1日、プロ2戦目でWBOフェザー級王者のオーランド・サリドへ、
挑戦することが決定していますね。

マネージャーのエギス・クリマスさんのインタビューです。

Q:
ワシル・ロマチェンコは2度の五輪王者だしいダイヤの原石ですね。10月のホセ・ラミレスを相手にしたデビュー戦は衝撃でした。アナタの期待通りでしたか?それとも期待以上?

クリマス:
彼は特別なんだ。ラミレスを相手にアウトボクシングして判定で10R戦って、ワシルのスキルと能力を見せつける作戦だったんだ。でもボクシングだからね。彼が自然に放ったパンチで相手が倒れてしまった。個人的には凄く良かったと思う。3Rに見せたコンビネーション、リングでの立ち振る舞い、テクニック、完璧だったよ。ボクシングファンが観たいのは何?

Q:
ノックアウトでしょうか?

クリマス:
その通りだ。そしてそれを見せてくれた。判定までいっていたら、つまらないとか言う輩も必ずいるからね。リゴンドーの様に。偉大なボクサーではあると思うけど、お金を払って観る?私は観ない。内容と結果、共に最高だった。ワシルは特別な存在なんだ。ボブ・アラムも期待しているだろうね。PPVの数字も伸びるだろう。2戦目もPPVになるんだ。

Q:
デビュー戦、100%完璧だったと言えますか?顔に痣も作っていましたし、パンチのミスもありました。ラミレスのパンチを何発かは食っていましたし。

クリマス:
あの痣はヘッドバットだよ。ビデオを観返して分かった。でも関係ないさ。リングに上がれば何にでも対応しなきゃならない。ファールや汚いテクニックにもね。それがボクシングだろ?打たれることもある。タフなゲームだからね。

Q:
ワシルがあれだけ偉大なファイターになれたのは誰のお蔭ですか?

クリマス:
父親だね。95%は父親のお蔭だろう。完璧なファイティングマシーンに鍛え上げたんだ。知識も膨大だよ。関係もね。

Q:
アナトリー・ロマチェンコ(父)は偉大なアマチュアのコーチです。プロでも問題ないんでしょうか?チームロマチェンコを更に強くする為には何が必要ですか?ワシルがプロのトレーナーに教えてもらう可能性はありますか?

クリマス:
父親がトレーナーをやってる例は本当に多いよね。シェーン・モズリー、ネイサン・クレバリー、ロイ・ジョーンズもそうだったかな。でも私の印象は叫んだり、必要以上にセコンドで騒いだり、良いものではない。そういう父親はトレーナーとして必要ないんだ。ロマチェンコファミリーの場合、全くの別物だよ。父親がずっとトレーナーでいるべきだと思う。父親と離れれば、ワシルのキャリアは終わるだろう。アナトリー・ロマチェンコは本当に知識豊富な男なんだ。分析して勉強してね。彼が言うことは全て正しい。ワシルも100%の信頼を置いているからね。アナトリーはアメリカへ来た時、プロのコーチの話も積極的に聞いていたよ。彼は聞く耳も持っている素晴らしい人間なんだ。チームロマチェンコは本当に強い絆で結ばれている。元世界王者のガマチェもチーム入りしているよ。コンディショニングコーチもいる。ワシルもアナトリーも信頼しているんだ。

Q:
3月1日、超タフなベテラン王者、サリドに挑戦しますね。もしロマチェンコが勝ったら…

クリマス:
もしじゃないね、必ず勝つよ(笑)

Q:はい、勝った後はもうチャンピオン級との対戦しか見てないんでしょうか?例えばあなたがマネージメントするグラドビッチとの対戦等も考えられますか?

クリマス:
勿論、個人的には戦って欲しくはないさ。でもこれはスポーツだからね。そういうタイミングになれば実現するだろう。私が会場に行くかどうかは別にしてもね。

Q:
サリドの後は、リゴンドーと戦うべきだと言う声もありますが。

クリマス:
可能性はあるだろうね。ワシルは準備が出来ていると思う。でもリゴンドーがフェザー級に上げてくるべきだ。キャッチウェイトならって彼は言っていたらしいけど、それはやらないよ。ワシルがフェザー級以下に下げることはない。リゴンドーが戦いたいなら、上げてくるべきさ。

Q:
実現したら素晴らしいですね。2人の超トップアマが全盛期にプロのリングで戦う。

クリマス:
リゴンドーの試合は面白くないのは事実さ。直近の試合も酷かったね。ボクサーとしては完璧だろう。動きに無駄がなく、触ることすら難しい。でもプロボクシングはファンの為にあるからね。HBOやテレビ局が求める試合ではないだろうね。彼らが求めるのはカークランドvsタピアみたいな試合だから。個人的にはあまり興味がないんだ。リゴンドーは逃げ回るだけだからさ。5Rか6Rで観客は席を立つ。誰がそんな試合を観たい?でもオファーがあれば当然検討はするけどね。

…。

又してもディスられるリゴンドーさん。


※ ロマチェンコ、WSBのHighlights!


次は…延期になってしまったジョニゴンvsマレス。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=73420#ixzz2pllnSo82

マレスのコメント。

『僕のファン達、GBP、そしてジョニー・ゴンザレスに謝罪したい。リベンジの為にジョニーと戦う日を楽しみにしていたんだけど…。怪我が回復したらジムに戻ってリマッチに向けて最善を尽くすよ。』

ジョニゴンのコメント。

『凄くガッカリしているけど、ボクシングではたまにあることだよね。アブネールには早く回復して欲しい。又リングで戦うことは決まっているんだ。実現したら、ファン達の記憶に残る様な試合をするよ。』

シェーファーCEO。

『この様な怪我のニュースは良いことではないよね。アブネールも怪我をおして試合をすると言っていたんだけど、ベストな状態で戦わせたいから延期する。ファイターの安全面が最重要視されるべきだし、アブネールもジョニーも完璧に理解してくれているよ。』

…。

3月8日か15日って昨日出てましたっけね…。
何か、もう少し遅れそうな…コメントですなー…。


次は…1月30日、ビクター・オルティス(29勝22KO4敗2分)がリングに戻ってきますな。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=73421#ixzz2pllvV9oX

対戦相手は…ルイス・コラーゾ(34勝17KO5敗)。

ホセシト・ロペスに割られたとされるオルティスの顎をテストしてやると息巻いております。

『リングに上がってヤツをイライラさせて、ヤツの顎がどれだけ強いかを試してやるつもりさ。俺はずっとボクシングに向き合ってきたけど、ビクターは違うだろ?しっかり準備をしてきて欲しいもんだな。この試合は俺の将来を決める重要なものだ。俺のホーム、ブルックリンで戦うわけだしね。俺はホームで、ブルックリンで負けるわけにはいかないんだ。』


※ Real Luis Collazo Episode I


※ Real Luis Collaso Episode II


※ Real Luis Collazo Episode III

リアル・ルイス・コラーゾ!!

ファンになりますなー(笑)


そして…俄かに盛り上がっている…メイウェザーvsパッキャオ(笑)

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=73422#ixzz2plmDnvMS

パッキャオの税金問題もあり、メイウェザーは更に絶口調に!

『ヤツは色々金の問題を抱え始めているらしいな?それでフロイド・メイウェザーが必要になったのか?6,800万ドルだって?俺が必要なのか?最初は俺のことなんて必要ないって言ってたよな?今は俺の言うことを何でも聞くのか?50-50じゃなきゃやらないとか言ってたよな?それが今じゃ…"フロイド、何でもやります。"って?6,800万ドルか。俺と同じレベルとか言ってたヤツがな。』

『ヤツは俺に向かって"4,000万ドルなんて要らない!"って言ったんだぜ。"金も同じ位稼いでるし、PPVの数字も同じ位だ!"とか言ってたんだぜ。俺に見せてみろよ。とにかく、ヤツらの関係は良く知らないけど、俺はボブ・アラムとビジネスをすることは絶対に無いってことだけははっきりしているんだ。』




更にメイウェザー。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=73426#ixzz2plmWkLGi

アラムさんは、個人的にメイウェザーとは何の問題も無いと繰り返してますが、
メイウェザーは絶対に有り得ないの一点張り(笑)

2006年に離れて以来、舌戦は何度もしてますよねぇ…。

マルガリートから逃げたとか…カスティージョが勝ってたとか…(笑)
メイウェザーは根に持っているご様子…。

『俺はアラムと良い関係等築いていないよ。ヤツは俺を臆病物呼ばわりしたんだぜ?臆病者とビジネスなんてしたくないだろ?俺がヤツの元を去った時、俺がマルガリートから逃げたとか言ってたよな?マルガリートは今何処にいる?そして俺は何処にいる?カスティージョが勝ってたって?ヤツは何処だ?俺が言えるのは、今の俺の立場と、彼らの立場を見てくれってことさ。クレイジーだね。パッキャオもそうさ。アラムとかコンツ?奴らに利用されてな。俺ならコンツなんてヤロウをマネージャーにはしないぜ。』

『パッキャオも早い段階でアル・ヘイモンと一緒になれば良かったんだ。したら一緒にキャリアを積めたのに。でも聞く耳を持たない連中もいるってことさ。頭が固いから、ケツが緩むんだぜ。せっかく、俺が戦うチャンスをやったのにね。その後気付いたら、MGMグランドのキャンバスで寝てたな。どんだけ気分が良いかは分からないけどな。人生は前に進むことが大切なんだ。』

…。

関係ないですが…カネロ戦前の会見@LA。
この時のメイウェザーがカッコ良過ぎ…。



19分50秒位からの…言葉が頭から離れません(笑)

"Damn! Life is good!! See you on Septebmer 14th!!!"

これはAll Accessのエピローグ。



15分30秒位の『何処打ってんだ?あそこに何かいたか?』がやっぱりカッコ良い…。


この運動器具…私も買いました(笑)


次は…アルゼンチンのハードヒッター、ルーカス・マティセ(34勝32KO3敗)。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=73423#ixzz2plmK55QR

9月、S.ライト級頂上決戦で、ダニー・ガルシアに敗れ休養中のマティセ。
復帰戦は5月頃って話でしたっけね…。

『4月か5月に復帰戦をやると思う。相手は分からないよ。今はWBCでランキングは3位なんだ。』

休養中、同じアルゼンチンのマイダナがブローナーを下し、
話題をかっさらっていきましたが…。

『マイダナがブローナーに勝つことは分かってたよ。凄く嬉しかったんだ。ボクシングにとっても、マイダナのキャリアにとっても素晴らしいことだよね。彼は実績を残している。本当に称賛されるべきだ。』

…。少し悔しくもありそですね。


次は…WBAバンタム級王者のアンセルモ"Chemito"モレノ。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=73424#ixzz2plmQc6MU

34勝12KO2敗1分のパナマニアンは、2014年、防衛戦を3度はやりたいと意欲的。
次戦はパナマのロベルト・デュランアリーナで3月15日に予定されておりますが、
相手は未定…。

『昨日からジムに戻っているんだけど、135ポンドあるんだ。もう少し重いかと思ったけどね。まぁ休み中も走ったり、運動はしてたから、それ程増えなかったな。』

『数日後にプロモーターのルコウィッチがパナマに来る。そこで対戦相手の話し合いをする予定さ。今年は3試合やりたいね。』


そして…カネロ自らが3月8日の相手が…アングロになりそうだと語った件。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=73429#ixzz2plmfDlw4

アングロご本人も勿論やる気満々。

『まだ契約書は来てないけど、彼が言ったことが本当だと祈ってるよ。試合が決まって祝福の声も届いているんだけど、まだ正式じゃない。勿論、やりたいよ。』



…。

しかし前回ララに2度ダウンを奪いながら敗れているアングロ。
ララ陣営からも、周りからも…少なからず批判の声もあるそうです。

『まぁスタイル的な問題だろうね。ララのスタイルはファンが望むものじゃないから。リングで観たいのはファイトだろ?俺はそれが出来ることを皆知ってるからね。』

『俺にとっちゃ大きなチャンスだ。カネロにとっても真の154ポンドファイターかどうかが問われる大事な試合になるぜ。』

…。


やっぱりこの頃の方が好きー。

それにしても…ミスフォーチュン過ぎるぜ…ララ…。

チャオー。