トラウトvsコット PRESSER@ニューヨーク! | Go↑kunの海外ボクシング記♪

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ボクシング…勝者と敗者のあまりにクッキリとしたコントラスト…。魅力的な選手達のバックグラウンド、ボクシングビジネスの側面、プロモーター達の思惑、選手の声、あまり入ってこない海外ボクシング情報を書きたいと思います!宜しくお願い致します!

12月1日にニューヨークで行なわれるWBA世界S.ウェルター級タイトルマッチ。

王者はオースティン"No Doubt"トラウト。
チャレンジャーはご存じ、ミゲール・アンヘル・コット。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=57480#ixzz27RByDSRF

SHOWTIMEで放映されるビッグマッチの最初の記者会見があった様ですので、
UPしたいと思います。

2001年のデビュー以来、ニューヨークでは9試合戦って全勝のコット。
プエルトリコの凄まじいサポートもあり、ニューヨークはホームみたいなもんですな。

『俺の第二の故郷へ戻ってこれて興奮しているよ。MSG(マジソンスクエアガーデン)で戦うことはいつだって俺にとっては特別なことだし、最高の喜びなんだ。最高の雰囲気だし、ファン達のエネルギーが俺のモチベーションを高めてくれる。オースティン・トラウトは大きなチャレンジだよ。でも12月1日、俺は5度目の世界タイトルを獲る。』

キャリアにおいて間違いなく最大のビッグマッチを迎えたトラウト。

『ミゲール・コットの説明は必要ないよね。彼は真の王者だし、ここ10年で最高のファイターの1人だ。でも私はボクシングの今と将来を担う存在なんだ。今回の試合で私が世界最高のファイターであることと、PFPの1人であることを証明するよ。MSGの様な伝説的な会場で戦うことが待ち切れないね。全てのファイターにとって夢の会場だからね。』

ミゲール・コットプロモーションの副社長、ヘクター・ソトさん。

『ミゲール・コットが無敗の王者、オースティン・トラウトとの素晴らしい試合で、ガーデンに戻ってくることになり、凄く興奮している。プエルトリコの祝日にホームカミングパーティだ!ボクシング界最大のスター、ミゲール・コットを中心に、プエルトリコから熱いプロスペクトも参戦する最高のショーになるよ。待ち切れないね。』

GBPのオスカー・デラ・ホーヤさん。

『ミゲール・コットがMSGで戦う様なイベントはボクシング界でもそう多くはないよ。信じられない雰囲気になるんだ。まるでプエルトリコ全体がコットのサポートに来たかの様なね。この様なイベントがボクシングを更に高めてくれる。12月1日、ニューヨークで最高の試合を観ることが待ち遠しいよ。』

グレッグ・コヘンプロモーションのCEO、グレッグ・コヘンさん。

『オースティン・トラウトはWBA世界S.ウェルター級王者で、ミゲール・コットは将来殿堂入り間違いなしの偉大なファイターだ。ミゲール・コットは誰が相手でも戦うウォリアーだ。そして今回、若くハングリーで才能あるオースティン・トラウトとの一戦が実現する。この試合は世代交代さ。若い"Sugar"レイ・レナードが、ウィルフレド・ベニテスを破った時に似ていると思うんだ。オースティン・トラウトは次のアメリカのスーパースターになるよ。12月1日、新たなスーパースターが生まれる。』

SHOWTIMEスポーツの役員、ステファン・エスピノサさん。

『この様な巨大なイベントでミゲール・コットプロモーションと協力して仕事が出来ることを誇りに思います。ミゲール・コットはボクシングファンの間だけではなく、ニューヨークのスポーツファンのアイコンです。彼のニューヨークに呼び戻し、無敗の王者、トラウトとの対戦を実現させることは、SHOWTIMEボクシング変革の年に最高の締めになるね。』

MSGスポーツの副社長、ジョエル・フィッシャーさん。

『我々は、偉大なプエルトリコの王者、ミゲール・コットを歓迎するよ。MSGはボクシングのメッカだ。ミゲールはニューヨークで最も人気のあるファイターだし、歴史的な会場で彼のボクシングを楽しんでほしい。改装も第二段階が完了したばかりだしね。』

…。

トラウトとレナードを比較するとは…思い切りましたね(笑)

興行名は…『Showdown: Cotto vs. Trout』
チケットは…$500、$300、$200、$100、$50

ミゲール・コット:
プエルトリコ、カグアス出身のコット(37勝30KO3敗)は、2004年以降、毎年世界王座に就いているトップスター。世界戦の戦績は18戦16勝。プエルトリコで最もエキサイティングなファイターであり、プエルトリコ史上でも最も偉大なファイターの1人。WBO世界S.ライト級を2004年―2006年、6度防衛、2006年末にはWBA世界ウェルター級、2009年2月にはWBO世界ウェルター級、2010年6月にはWBA世界S.ウェルター級を獲得。3敗は2008年7月のアントニオ・マルガリート、2009年11月のマニー・パッキャオ、そして2012年5月のフロイド・メイウェザーJr.戦。

オースティン・トラウト:
27歳の"No Doubt"トラウト(25勝14KO無敗)は10歳からボクシングを始め、2004年にはアマで全米チャンピオンに。プロ転向後も無敗の快進撃を続け、2009年が終わる頃には20連勝を記録。WBAインターナショナル、WBCアメリカ大陸チャンピオンに。2011年2月、リゴベルト・アルバレスを下し遂に世界王者を獲得。その後、防衛を重ね今に至る。

下記URLより写真がたくさん観れます!身長ではかなり差がありそですなぁ…。
Boxrecで調べてみると…コットは170㎝、トラウトは177㎝。

http://www.boxingscene.com/photos-cotto-trout-go-face-face-mega-gallery--57483







チャオー。