いつもの通り…海外ボクシングニュース、適当羅列…。 | Go↑kunの海外ボクシング記♪

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ボクシング…勝者と敗者のあまりにクッキリとしたコントラスト…。魅力的な選手達のバックグラウンド、ボクシングビジネスの側面、プロモーター達の思惑、選手の声、あまり入ってこない海外ボクシング情報を書きたいと思います!宜しくお願い致します!

先ずは…IBFミニマム級エリミネーターの話題。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=54656#ixzz1zov3iD5c

IBFのチェアマン、リンジー・タッカーさんによる…フィリピンのマテオ・ハンディグと…
日本の高山選手が、1位の座をかけてエリミネーターを行なうことが決定したとか。

9月にフィリピンで12回戦として行われるそうです。
高山選手が7位、ハンディグが11位。

『IBFとしては、ランカー全員に声をかけたんだけど、誰も高山とやりたがらなかったんだよ。だから11位のハンディグにチャンスが来たんだ。』

ハンディグは12勝7KO5敗の22歳。
ご存知、高山選手は24勝10KO5敗。

しかし…高山選手のキャリアは濃密ですなぁ…。

ブストスを下してWBCミニマム級王者になったのが2005年4月、
イーグルに敗れたのが…2005年8月、
カルロス・メロを下してWBA王者になったのが2006年11月、
新井田さんに際どい判定負けしたのが…2007年4月、
ロマゴンと熱戦をしたのが…2009年7月、
レフェレを南アでストップしたのが2010年9月、
ジョイ初戦が2011年1月、
そしてジョイIIが今年の3月…。


次は…期待しているフェザー級プロスペクト、ゲーリー・ラッセルJr.
6月30日にクリストファー・ペレスを3Rストップで下し無敗の戦績は…
20勝12KO無敗まで伸びております!

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=54664#ixzz1zovCEvRG

HIGHLIGHTですが…1分50秒位からが…多分最新試合です。多分…(笑)


プロっぽくなってきたかな!タイトル絡みもあるでしょうかなぁ…。
フェザー級…ジョニゴン、ジョン、カバジェロ、サリド…更にマイキーもいるし…。

『最高の気分だよ。俺はパフォーマーでエンターテイナーだからね。これだけ長いブランクの後にこのレベルのパフォーマンスが出来たことは満足している。』

そして…元王者のファンマとの対戦を熱望しているとか…。

『ファンマ戦ね。やりたいんだよ。でも彼は2013年まで試合が出来ないんだろ?知らなかったんだ。ライセンスが復活したらやりたいね。』

更に今後階級を上げてくると予想されるドネアについても。

『勿論、彼のことはよく知ってるよ。良いファイターだよね。彼はボクシング界においても数少ない根本的な強さを持っているファイターだ。ナチュラルな強さって言うのかな。生まれながらのアスリートって感じだよ。殆どのファイターは俺から見て必ず欠点がある。でもノニト・ドネアは…凄く少ないね。そして技術的にも適格だ。』

『ドネアもパンチ力の観点からは122ポンドにとどまるのが賢明な判断だと思うけどね。前の試合とかではウェイトにパンチ力が追い付いてなかったよ。118ポンドからすぐに122に上げたからね。118ポンドの頃よりはパンチ力が落ちてる様に感じた。』

『階級を上げるとやっぱりパンチ力がカギになるんだ。まぁでも彼は例外と言っても良いかも知れない。126に例え上げてきたとしても、そこそこはやるんじゃないかな。勿論、彼だって倒せる相手だとも思う。もし彼が俺との試合をやってくれるなら、俺のハンドスピードとパンチ力には対応出来ないと思うしね。』

期待してるんだけどなぁ…。あんまり言うと…コロッと負けそうなんで言いませんが(笑)
ブローナーより好きだしなぁ…。


次はそのドネア。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=54665#ixzz1zovIAEZ1

すっかり人気者のドネア、各方面からターゲットにされておりますね。
日本のファンが気になるのは…西岡チャンプとの対戦の行方…。

『このクラスでアンディスピューテッドチャンピオンになりたいんだ。マセブラはベルトを持ってるし、そのベルトが欲しい。後々階級を上げる予定もあるし、デカい相手と戦う上で良い練習にもなるだろうね。』

『西岡?彼が対戦表明をしていることについてリスペクトしているよ。試合も観に来てくれるみたいだし、面と向かって言ってくるチャンスもあるだろうね。』

『西岡がこの階級でベストファイターだと思ってるよ。彼がベルトを失ったのは本当に残念だよ。ジョニー・ゴンザレス戦の勝ち方を見ても、彼の強さが分かるよね。マルケス戦だって素晴らしかったし。』


次は…不遇なS.ウェルター級猛者達の話。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=54677#ixzz1zowjg7vv

WBC1位なのに…予定も無いのに…更に電話の前でオファーを待ち続けているのに…
9月15日、カネロの相手として全く声がかからない…エリスランディ・ララ…。

エリミネーターを戦い続けて3年(笑)こちらも次が最後、次が最後と言われ続けてるのに…
全くお呼びがかからない…バネス"悪夢"マルティロージャン。

この2人を戦わせようってんだから…酷い話です(笑)入札期限を7月27日に設定したとか。

少し前にもオファーがあって…バネスは…"いい加減にしてくれ!"と断っていましたが…
今回はどうやら受ける気の様です。

■ WBCエリミネーター入札、vsララ戦について
マネージャーと話をして聞いたよ。明日の計量まで休もうと思って寝てたんだけどね。ララ戦のオファーが又あったって聞いたから、やるって答えたよ。100%やる。

■ WBCからカネロ戦の話があったかどうか
まだ何も聞いてないけど契約書にはきっと書かれるんじゃないかな。毎回、毎回、最後のエリミネーターだって聞かされてるからね。でも試合は100%やりたい。ララに勝てると思うし、ストップ出来ると思う。

■ ララはそれ程ビッグネームじゃないけど試合が決まれば嬉しいか
100&嬉しいよ。ララと俺の試合はどっちが154ポンドで一番強いかを決める試合だからね。メイウェザーとコットは外しておこう。彼らはトップ中のトップだから。でも他の若い連中を含めてもララと俺の勝者がどう考えても1番強いだろ?タイトルを持ってる奴らは関係ないね。誰とも戦ってないから。

■ ララvsフレディ・エルナンデス戦について
プレッシャーをかけられるのはあまり好きじゃなさそうだ。ボディも強くはないかな。プレッシャーをかけていくよ。パンチ力もそれほど感じない。前に出てくるだろうから、しっかりレッスンしてやるさ。アマチュアスタイルも抜け切れてないね。ポイントを獲って離れてとやってくるだろうけど、ストップしてやる。ララ戦に向けたプランはバッチリだよ。何があっても試合をするよ。

■ その前にライアン・デービス戦がありますが…
オルティスみたいなこと?オルティスはホセシト・ロペスと戦ったんだぜ。俺はホセシトをアマの頃から知ってるけど、122ポンドだか126ポンドの頃、俺も負けたことがあるんだ。俺はオルティスとスパーしてダウンさせてるし、難しい試合になると思ったよ。ライアン・デービスについてはよく知らないけど、ララ戦があるからってプレッシャーはないよ。早く決着つけて次に向かうさ。


次は…S.ミドル級で熱戦を展開した…フロッチとビュテについて。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=54675#ixzz1zowxvG1i

再戦も契約に入ってたんでしたっけね…。
どうやらプランとしては、フロッチが今年の末位に…UKで防衛戦をした後、
来年の春位に…今度はビュテのホーム、モントリオールで再戦となる様です…。

フロッチのプロモーター、エディ・ハーンさん。

『ビュテvsフロッチは、既に英国ボクシング史上最高の夜として知られているよ。』

『テレビ視聴者数も最高だったし、アリーナは売り切れ、史上最高の雰囲気だったよね。』

『ルシアンもリベンジしたい様だし、実現させようと思っているよ。』

『私もルシアンのプロモーター、ジャン・ベダルドも同じことを考えている様だね。今年中に1試合挟んでから、来年、モントリオールでフロッチvsビュテIIをやる。お互いの次戦の内容によっては、より盛り上がるだろうね。』

『フロッチの相手は、後数週間で発表出来ると思うよ。UKにとって又ビッグファイトになる。』

初黒星を喫したビュテも…回復と共に気持ちも乗ってきている様です。

『5月26日、ノッティンガムにいたのは、本当のルシアン・ビュテじゃなかった。ここ数週間、何が間違っていたのかを勉強しているんだ。唯一、はっきりしているのは、早くカール・フロッチとの再戦がしたいってことさ。』

プロモーターのベダルドさん。

『5月26日の結果は辛いものだったね。隠しても仕方ない。本当に残念だった。でも敗北後の控室でも、その後もルシアンにはまだまだ燃えるものがあるって確信出来たんだ。フロッチとのリマッチに燃えているよ。マッチルームボクシングは素晴らしい組織だね。エディ・ハーンとは、5月26日以降、週に1度か2度は話をしているんだ。』

ノッティンガムの雰囲気は凄まじかったですが…
モントリオールも凄いことになりそうですなぁ…。


次は…とても残念なニュース…。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=54681#ixzz1zox56tEE

楽しみにしていた…ピログvsゴロフキンが…ピログの怪我によりキャンセルに…。
マジっすか…。

ピログは…巨大なスレッジハンマーでタイヤを打ち込む…ボクシングお馴染みの
トレーニングをしていた際、背中を怪我したそうです…。3か月~4か月はアウト…。
ということで…8月25日…vs GGGは当然キャンセルに。

はぁ…。楽しみが一つ消えちゃった。

チャオ~♪♪♪