海外ボクシング情報、UPDATES!Sep 13, 2011 | Go↑kunの海外ボクシング記♪

Go↑kunの海外ボクシング記♪

ボクシング…勝者と敗者のあまりにクッキリとしたコントラスト…。魅力的な選手達のバックグラウンド、ボクシングビジネスの側面、プロモーター達の思惑、選手の声、あまり入ってこない海外ボクシング情報を書きたいと思います!宜しくお願い致します!

えっと…こんにちは…で良いのかな。

マイダナvsゲレーロ、モラレスvsマティセという注目カードが共に流れてしまった、
S.ライト級。ティミー復帰の噂も全く聞こえてこず…カーンがますます独走状態ですな。

カーンと対決した選手同士が、イギリスでひっそりと戦っておりましたが…
カーンに6R負傷判定負けを喫したマクロスキーが、カーンを1Rで粉砕したプレスコットに、
判定勝利。

プロモーターのエディ・ハーンさんは、マイダナとの対決を検討しているとか。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=43668#ixzz1Xo2UOKii

『ポールが勝ったんだ。彼は鋼の様な意志を見せつけてくれたね。彼のハート、ガッツ、そして想いが強く出た試合だったし、もう1度世界戦をする権利を得たと思っているよ。次の試合に挑戦させたい。我々は、実現の為なら何でもやるし、マルコス・マイダナとの試合を北アイルランドのベルファストで実現出来ない理由なんて何もないさ。』

…マイダナのKO勝ちですかな…。


次の情報も既に情報として出ておりますが…10月1日、ロマゴンの相手が変更になったみたいですね。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=43675#ixzz1Xo3keXLJ

"Chocolatino"の相手は、ジルベルト・ケブ・バースと発表されておりましたが…
オマール"Lobito"ニーニョ(22勝15KO7敗2分)へと変更された様ですね。

『オマール・ソトになったみたいだね。何度か対戦相手が決まっては変更になってるけど、僕にとって重要なのは、アメリカで試合をするということなんだ。良いコンディションで良い試合が出来れば、誰が相手だった構わないさ。』

ラスベガスのリングに初登場するロマゴンのモチベーションは高そうです。


続いては…久々登場、ホアン・グスマンの話題!懐かしいな(笑)

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=43683#ixzz1Xo4e7I9f

30勝17KO1分とまだ負けを知らないグスマン。元3階級制覇王者も既に35歳になりましたか…。
S.バンタム級、S.フェザー級、ライト級を制して…ウンベルト・ソトにも完封勝利してますよね。

但し最近では、IBFライト級のフネカ戦で2試合連続計量失敗。更に禁止されている利尿剤が、
出て、8か月のサスペンションを喰らう等、イメージ的には最悪…。

卓越したボディワークとディフェンス、若い頃はリトルタイソンなんて呼ばれる倒し屋でしたし、
実力は一級品だと思うんですがねぇ…。S.フェザーの頃は、パッキャオの隠れたライバルなんて、
思ってましたし…(笑)

10月15日に久々の復帰戦を145ポンドの契約ウェイトで行うそうです。もうウェルター級か(爆)

『皆、私の問題を知っているよね。私の問題はウェイトを作ることなんだ。』

…(笑)…そりゃ知ってるつうの…(爆)

『私は強さを求める様なものは飲まない。減量の為に飲んだだけだ。コミッショナーからは、ドラッグユーザーみたいなことを言われたけど、私がクリーンなファイターであることは皆さん、知っての通りだ。何も必要ない。私は才能だけで戦う。』

…突っ込みどころ満載すな(笑)どっちかって言うとクリーンな印象はあまりないですよね(笑)

『アミール・カーンは良いファイターだ。でもアマチュアスタイルだね。ザブ・ジュダーと戦って勝ったけどジュダーは過去の人だろ。私の様な無敗の人間と戦うべきだ。私の準備は出来ているよ。プロで32戦、アマでは300戦の35歳だ。どんな相手でも戦うよ。』

…ちなみにジュダーは33歳です(爆)このズレッぷりが妙にはまるグスマンでした。
でも…めちゃめちゃ仕上げてきたら、カーンにとっては美味しくない、リスキーな相手になるかも(笑)


次は…ザベックを下し、IBFウェルター級王者になったばかりのアンドレ・ベルト。
比較されることも多かったメイウェザー、そして唯一の敗戦を喫したオルティスの対戦は、
やっぱり気になる様です。対抗王者ですしねぇ!

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=43685#ixzz1Xo8HVcYt

『メイウェザーは、アウトボクシングで勝つことが出来るだろうね。凄く頭が良いし。』

『オルティス?彼はタフなキッドだよ。メイウェザー相手でも力強く前に出て行くだろう。アグレッシブにね。ただ、これだけの大舞台で力が発揮出来るかが注目だよね。』

この試合の勝者と戦いたいことを公言している28勝22KO1敗のベルト。次の試合は冬になりそう。

『次戦?12月か1月かな。』


次は先週末、久々の試合でポンセ・デ・レオンに負傷判定勝ちをしたばかりのガンボア。

動画…雰囲気だけでもどうぞ~:







試合直後は…フェザー級はもう卒業だと仰ってましたが…。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=43689#ixzz1XoBZOgpK

『次戦?プロモーター達が交渉中だろう。126ポンド(フェザー級)で何か価値のある試合が出来るなら、やってやる。今は何もないから、130ポンドに上げるつもりだよ。』

価値のある試合…つまりドネア戦ってことでしょうね。

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そしてビタリ・クリチコの高い壁に跳ね返されてしまった、トマス・アダメク。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=43691#ixzz1XoCC7aAt

『今年はもう試合をしないよ。来年早々に次に何をするかを決めるつもりだよ。アメリカで戦いたい気持ちもあるけど、ポーランドで又やりたいね。スタジアムの雰囲気は独特だったし。ポーリッシュのファンは世界最高だよ。試合をするなら、最高の相手としかやらない。チューンアップ戦とかは、意味がないからやらないよ。もしリングに戻るなら、世界戦をやりたい。ビタリの弟だっているじゃないか。来年実現するかも知れないしね。でも今はゆっくり休むよ。』

まぁ…ウラジミールは試合を観て、アダメクとの試合には興味がないと言っているみたいです。


次はウェストコーストのライバリー、オルティスとブランドン・リオスの話。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=43692#ixzz1XoDJR7wg

メイウェザー戦を控えるビクター・オルティスのトレーナー、ダニー・ガルシアが、
弟、ロベルト・ガルシアのファイター、ブランドン・リオスについて話をしています。

ダニーとロベルトのガルシア兄弟の不仲は有名ですし、オルティスとリオスも口喧嘩を、
しょっちゅうやってますよね。

ダニー・ガルシア:
『試合は実現しないと思うよ。ブランドンは小さいからね。彼はライト級の135ポンドだろう。我々は147ポンドにいるから。彼が140ポンドに上げる頃は、多分我々も154に上げているだろうし。彼を待ってるわけにはいかないよ。でももし実現したら、我々にとっては簡単な試合になるよ。ブランドンは大したことない。彼は王者だけど、大したことないレベルのチャンピオンだよ。小さい相手を選んで、対戦相手を選んで王者になったって意味はない。本物はベストと戦うんだ。我々の様にね。ビクターは、ベストとの対戦を望んで、メイウェザーに辿り着いたんだよ。』

ブランドン・リオスとロベルト・ガルシアの反論が怖いです(笑)


次は…ナチョ・ベリスタインの話。
現在、メキシコで最も人気がある、サウル"Canelo"アルバレスについて。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=43704#ixzz1XoGdRo7e

『カネロ・アルバレスのことは好きだよ。才能があると思う。でもカネロはアルフレド・アングロと試合をしたらダメだ。アングロなら4Rかからずにカネロを破壊してしまうだろう。アルバレスは、アングロとの試合から逃げなくてはダメだ。』


後は少し前の記事ですが…ツイッターから拾った面白情報!

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=43649#ixzz1XoFJCDqr

ヨエル・ジュダー(ジュダー父)が、伝説のディフェンスマスターでザブ・ジュダーの
トレーナーを務める、パーネル・ウィテカーを、バッサリ(爆)

『ザブリエルが、あのクソみたいなトレーナー、ウィテカーと一緒にいる限り、彼に未来があるかどうかは分からないね。ウィテカーはファイターじゃなくて、ダンサーだろ?ダンスしたけりゃ、そうすれば良いさ。でもザブリエルはそんなことは今まで教わったことがないんだ。彼が教わってきたのは、ミスをした相手の首を狩るってことだけさ。』

強烈ですねぇ(爆)

『ザブリエルはまだまだやれるはずだけど、昔のザブリエルに戻る必要があるね。』

カーン戦後、電話をかけて叱りつけたというヨエルさん。

『電話をして試合の感想を言ったよ。あいつは何もしなかったからね。あんなに支配された試合は初めて観たし、最悪だったね。』

チャオ~♪♪♪