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ボクシング…勝者と敗者のあまりにクッキリとしたコントラスト…。魅力的な選手達のバックグラウンド、ボクシングビジネスの側面、プロモーター達の思惑、選手の声、あまり入ってこない海外ボクシング情報を書きたいと思います!宜しくお願い致します!

こんにちは。

昨晩は後楽園ホールで観戦!熱い戦いが多くて、熱くなりました…。
生観戦はやっぱり良いもんですなぁ…!

さて海外ボクシングニュースです!
サボり気味ですので、少し前の情報もあるかもですが…。

先ずはWBCミドル級王者のフリオ・セサール・チャベスJr.の防衛戦の話題。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=42359#ixzz1UKAQgK5k

9月17日に初防衛戦を行う予定ですが、対戦相手は何と…ハーンズの息子さん、
ロナルド・ハーンズだそうです…。偉大な親父を持つ息子同士…。
話題作りカードになっちゃったな…。ロナルドは前戦でシュトルムに挑んで、
7RTKOで敗れた再起戦ですからねぇ…。26勝20KO2敗。

ちなみにチャベスJr.は11月19日にもピーター・マンフレドJr.との試合が決定済みです。


次はドネアも復帰してくるし、SHOWTIMEトーナメントの決勝も8月13日に控え、
気になる話題満載のバンタム級。

WBAの安定王者といえば、アンセルモ"Chemito"モレノ(30勝11KO1敗)ですが、
何とGBPと2年間、4試合の契約を交わした模様です!

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=42345#ixzz1UKEVQgzt

10月15日、B-HOPvsドーソンのアンダーカードで契約1戦目を行う予定になったとか…。
リナレスvsデマルコもここでしたよねぇ!豪華なLAステープルセンターになりそうです!
対戦相手は、ベテランの元王者、エリック・モレル(40勝22KO2敗)。

更にこの試合にモレノが勝って、更にマレスが13日にアグベコを下してIBF王者になった場合、
次戦で統一戦を目論んでいるとか…。GBP契約同士ですから、すんなりまとまりそうですな!


モレノがGBPと契約を交わしてしまったことで、潰れてしまったカードもありますね。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=42341#ixzz1UKEctPy6

WBC、WBO王者のノニト"The Filipino Flash"ドネアです。
11月5日に予定される復帰戦の相手として交渉が進んでいた様ですが、なかったことに…。

アラム:
『モレノが拒否してきたから、我々としては新たな対戦相手を探すことになる。』

トップランクと再契約した時の予定では、10月と12月に戦うなんて出ておりましたが…
11月5日となったことで、この次は来年になりそうです。
マジソンスクエアガーデンのコットvsマルガリートIIのアンダーで登場はなくなりそう。

『11月に戦うから、12月は短すぎるね。とにかく来年早々には階級を上げて122ポンドに行く予定だよ。』

アラムさんによると1月の中旬頃に試合をさせたいみたいですね!
コンスタントに観れるのは嬉しいっすな…!

更に…アラムさんの希望は…10月1日の西岡利晃チャンプvsラファエル・マルケスの勝者と、
ドネアが戦うことだそうです…!!!!!!!


次は…契約問題から試合が出来ず、WBCがティモシー・ブラッドリーを休養王者に指名、
王座決定戦として、エリック・モラレスvsホルヘ・バリオスが決まっていましたよね。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=42327#ixzz1UKIuWqoj

9月17日、メイウェザーvsオルティスのアンダーカードで行われるこの試合、
モラレスの対戦相手が…バリオスから、アルゼンチンのハードヒッター、ルーカス・マティセに
変更になった様です!まじかぁ…。

マルコス・マイダナに大善戦して実力を再び見せつけたモラレス。
しかし、マティセはマイダナ以上に危険そうですよねぇ…。
それでも、ウォリアー・モラレスは、燃えている様です…。

モラレス:
『フェイスブックにたくさんコメントを貰っているよ。皆、私のことをクレイジーだと言ってるんだ。でも私はクレイジーなんだよ。私は自分のやることに対してクレイジーなんだ。私はボクシングというスポーツを心から愛している。心配してくれる人も多いけど、私は戦うことが好きなんだ。とにかく戦いたいんだ。9月17日に向け最高の準備をするよ。私が勝ったら、メキシカンの皆、是非お祝いしてパーティして欲しい。』

『私は2年半、ボクシングから離れていたけど、又、何かを成し遂げてやろうという気持ちが出てきてね。4月のマルコス・マイダナ戦は凄くタフな試合だった。多くの記者や皆にも心配されたし、勝てるはずがないって言われたけど、まだまだやれることも証明出来たと思う。』

『私が強くなっていることを皆も観れたでしょ?少しずつではあるけど、私が求めるレベルに戻ってきているんだ。今の状態に凄く満足している。勝つ為に必要なことは何でもやるさ。面白い試合になるよ。多くのファンがティファナからラスベガスまで応援に来てくれるしね。』

…正にファイター…!でもマティセは危険ですな…。モラレス…大丈夫かな…。


もう1つモラレスの記事。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=42395#ixzz1ULTkzR5i

『私はマイダナを追いかけるよ。彼はリング上でリマッチをくれるって騒いでいたじゃないか。もうだいぶ時間は経つけど、何もリマッチについて聞こえてこないのは何故なんだい?ゲレーロにマイダナが勝つことを祈っている。何故なら私はリマッチをやりたいからね。』

厳しいですけど、もしモラレスがマティセを下す様なことがあると…
カーンの12月の対戦相手として一気に可能性が高まりそうなモラレスですが…
ご本人は、マイダナとのリマッチの方に遥かに興味があるそうです。


10月1日のMGMグランドと言えば、西岡チャンプvsラファエル・マルケスですが、
日本でもお馴染み、"Chocolatino"ことロマゴンも試合を行いますね!

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=42364#ixzz1UKLkJTIu

WBA世界L.フライ級王者のロマゴン(29勝24KO無敗)のマネージャーの話によると、
対戦相手は元王者のオマール・ニーニョかジルベルト・ケブ・バースになりそうだとか。


シルビオ・コンラドさん:
『ローマンの頭では、108ポンドで最も大きな試合はウリセス・ソリス戦の様だね。続いてはエイドリアン・エルナンデスだ。ソリス戦はきっと実現させたい。そしてその後の夢は、階級を上げて、ジョバンニ・セグラと戦うことさ。』

『ローマンには出来るだけアクティブに試合をさせたいと思っているんだ。そしていつの日か統一戦をやりたいんだよ。』

10月1日は統一戦じゃないのか…。


もう1つ10月1日の話題。日本期待の亀海選手の相手が…。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=42382#ixzz1UKrXCj9o

ヘスス・ソトカラス(24勝16KO6敗3分)に決定したと、マネージャーのセルジオ・ディアスさんが、
明かしているそうです。

記事によると、期待の亀海選手には大きなプランがあり、その第一歩として、
これまでで最もタフな対戦相手、ソトカラスが選ばれた、みたいに書いてますねぇ…!

ソトカラス…MJことマイク・ジョーンズに連敗した選手っすね。
ここ4戦は3敗1分。MJ戦は…パックvsマルガリート、更にドネアvsモンティエルのアンダー!
MJ第一戦では、かなり攻め込まれるも脅威のタフネスで、あわやのシーンを作り出しましたよね。


次はファンも多いフェルナンド・モンティエルの話。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=42380#ixzz1ULPufKH0

ドネア戦での痛烈なノックアウト負けから4か月、6月25日に元王者のセルメニョを、
ボディ一発で沈め再起。そしてその再起戦から2か月弱…早くも8月20日に再起2戦目を!!
しかも対戦相手は…アルバロ・ペレスです!09年末に長谷川チャンプに挑戦した、
あのニカラグア人です!現在は21勝12KO3敗1分。

マヌエル・モンティエル(父):
『8月20日の試合で全てが上手くいけば、今年の年末に世界タイトルマッチをやらせたいんだ。ドネア戦での敗北からフェルナンドは早く立ち直ることが出来たね。敗北で全てが終わるわけではないんだ。現在、息子はフィジカル的にもメンタル的にも100%の状態だよ。』

今回の試合もS.バンタム級契約…狙うタイトルはやっぱりS.バンタム級ということになりそうです!


そしてS.バンタム級と言えば…下田チャンプを下しWBA王者となったリコ・ラモス。

http://www.boxingscene.com/?m=show&opt=printable&id=42394#ixzz1ULSeRfK1

暫定王者のキューバの伝説、ギジェルモ・リゴンドウが挑発をしておりましたが…
ラモスも初めてコメントを出しておりますねぇ…。

ラモス:
『連れて来いよ。もしファンが観たいって試合なら実現するさ。多くの人達はまだ俺のことを批判しているけど、誰も俺の最高の試合は観たことがないだろ?奴はタフで強くて速いけど、俺の方が優れているよ。遥かにね。スピードも俺の方が上だ。奴はまだアマチュアスタイルが抜けてない。ポイント取って離れるって感じだよな。終盤には動きも落ちてくる。俺の前戦の相手の様にね。』

…ぐぅぅ…。

ラモスは20勝11KO無敗、リゴンドウは8勝6KO無敗。

又です!

チャオ♪