ボブ・アラム(79)…元気いっぱい! | Go↑kunの海外ボクシング記♪

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ボクシング…勝者と敗者のあまりにクッキリとしたコントラスト…。魅力的な選手達のバックグラウンド、ボクシングビジネスの側面、プロモーター達の思惑、選手の声、あまり入ってこない海外ボクシング情報を書きたいと思います!宜しくお願い致します!

こんばんは。雨ですな…。

仕事も若干不調です…。ん~っ…頑張らなくては!

FIGHTHYPE.COMというサイトで大変貴重なメイウェザーの動画が見れますね(笑)

http://www.fighthype.com/pages/content9911.html
※Epsode IIIからになってますので、下のI、IIもご覧下さい。

メイウェザーの発言にも当然注目ですね…。

『俺はマニー・パッキャオに対して個人的にどうこうってのは何も無いんだよ。ただ…ボブ・アラムはねぇ…。』

矛先がボブ・アラムになっているのか(笑)

『俺がボブ・アラムの元で戦っていた時、彼は俺のことを、"モハメド・アリ以来の史上最高のファイターだ!"とか言ってたんだぜ。』

それは言いそうですよね(笑)というか言ってたはずです!"PFPだ!"とか言ってたよなぁ…。

『俺は今となっては、仲介人みたいのは必要ないんだ。ボブ・アラムみたいなのはね。俺は成長したし、自分のビジネスを自分で出来る様になったから、アラムの元を離れたんだ。そうしたら突然、"フロイド・メイウェザーは誰を怖がっている"とか、"誰から逃げている"とか言い出してね。それで彼が言っているファイターは全員何故かトップランクの契約選手なんだぜ。宣伝でしかないわな。』

『マニー・パッキャオは議員だっけ?市長か?ボクシングは複雑だし、汚い部分もあるスポーツだとは思うけど、彼に対しては本当何もないんだ。』

当然、これに対して反論するのは、トップランクのドン、ボブ・アラムさんです(爆)

『今となっては過激派の連中でさえ、奴の話を聞くことはないだろうね。奴は何様のつもりなんだろう?奴は自分がいくつの問題を抱えているか、容疑をかけられているのか、分かっているのかね?』

『奴は普通じゃないよな。マニーをターゲットに出来なくなったから、矛先を私に変えただけだろう。私の様な年寄にね。一番簡単なターゲットだったんじゃないか?』

『奴の話を聞く様な連中は、奴と似た様なのばかりだろうな。』

凄い発言ですな…。もっともメイウェザーはアラムさんの"普通じゃない"発言だけは、
納得しているみたいです(笑)

『俺は普通じゃないぜ。俺と戦えば、良いファイターも偉大なファイターも、普通のファイターになっちゃうからな。』

チャンチャンですね(笑)


そしてアラムさんの野望は止まりません。
ゲーリー・ショー・プロと契約するS.ライト級のスター、ティモシー・ブラッドリーを
傘下に収めようとしている…この噂が後と絶たないそうです…。やっぱりなぁ…。

『ティム・ブラッドリーはゲーリー・ショーと契約中なんだ。契約が有効な限り、そして今は有効なんだが、我々がティム・ブラッドりーと契約を交わすことはないよ。だから我々が現段階でティム・ブラッドリーに条件やオファーを出すことはない。選手を盗む様なことはしないさ。契約が切れた時は、彼と会って条件を提示しようとは思っているがね。多分、彼にとっては悪い話じゃないと思う。その時までは、ティム・ブラッドリーをもて遊ぶ様なことはしないよ。』

悪そうお顔で話をしていそうですよねぇ…(笑)

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写真に悪意はありません……………(笑)

実際、ゲーリー・ショーは、ブラッドリーvsカーンのS.ライト級頂上決戦を実現する為に、
必死になっているそうですが、ブラッドリーが頭を縦に振らないんですよねぇ…。
ショーさんとブラッドリーの関係は、今まで見てきた感じでは結構信頼関係がありそうだったし、
アラムさんが動いている、条件をチラつかせているとしか考えにくいなぁ(笑)
ちなみに契約が切れるのが、6月30日だそうで、カーン戦の予定は7月23日です。
これ…契約期間中に試合の契約だけすれば、大丈夫ってことなんでしょうね…。

ゲーリー・ショー:
『私がただで働いて、100%のお金をブラッドリーに渡せば良いのかね?彼がトンプソンボクシングか何かで、材木場で戦っているのを見出したのは私だってことを忘れないで欲しいね。』

プロモーターとファイターの取り分、ショーさんは80%をファイターへ渡すそうです。

『$130万は下らないと思うんだ。最高の条件だろう。そしてブラッドリーが80%だよ。1月のデヴォン・アレキサンダー戦で$110万をティムに支払ったのも私なんだけどね。このご時世にこれだけの金額を貰えるのはそう簡単じゃないからね。』

トップランクがちょっかいを出しいるのは、間違いないとショーさんも思っているそうです。
パッキャオvsモズリーを観戦に行ったブラッドリーの周りには、トップランクの人間で、
埋め尽くされていたとか…。

『弁護士のレオン・マーグレスに頼んで、彼ら(トップランク)に警告の手紙を書いてもらったんだ。ティムがパッキャオvsモズリーに行った時、トップランクの連中に囲まれていたのを知っているしね。』

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…良い人に見えてしまいますね(笑)

チャオ♪♪