日本にも馴染みが深い、WBA世界ミニマム級王者ローマン・ゴンザレスの記事がありました。
昨年7月14日(私の誕生日^^)に高山選手を下し2度目の防衛に成功していますが、
1月30日に久々の防衛戦を行うことが決定している様ですね^^どうぞ~:

【以下Go↑ニュアンス訳】
ニカラグア出身の22歳、ローマン・ゴンザレスはWBA世界ミニマム級王者である。159cmの王者の戦いを見たことがない人達は損をしていると言えるだろう。この身体の大きさにして破格のパンチャーでもあるゴンザレスは24勝20KO無敗だ。
昨年この世を去った偉大なアレクシス・アルゲリョとも親しかったこのエキサイティングなファイターは、2005年7月にプロデビューしたばかりだ。デビューから僅か3年、2008年9月に日本へ飛んだゴンザレスは、8度の防衛を重ねていた新井田豊をストップし、WBAミニマム級の王座を獲得。その後2度の防衛を重ねている。
保持している王座を5度防衛してから、階級をL.フライ級に上げ2階級制覇を目指すというゴンザレス。ボクシングを始めたきっかけから話をしてくれた。
『ボクシングを始めたのは父の影響だよ。父はボクサーだったし、祖父も従兄もボクサーなんだ。ボクシングの血が流れていると言えるかもね。家族からの影響と共に、僕が一番好きなボクシングヒーローは伝説のアレクシス・アルゲリョさ。彼のお陰で世界王者になれたんだよ。彼は良き友人でもあったから本当に悲しいよ。』
母国の偉大なヒーローを目標に頑張るゴンザレス、彼はアマチュア時代80戦し敗北はたった1度。もっともその敗北も微妙だったとのこと。彼はよりたくさん試合をしたいと言う。
『これまでプロになって成し遂げてきたことに満足しているし嬉しく思っているよ。理想的には、3か月に1度は防衛戦をしたいんだ。長い間ブランクを作るのは好きじゃないね。ウェイトを作るのもより難しくなるし。』
現在105パウンドで戦うローマン。159cmしか身長がありませんが、この体重で戦うことは凄く厳しいと感じている様。
『105パウンドで戦うのはとてもタフだね。凄く苦労をしているよ。クリスマスだって休むことは出来ないし、次の防衛戦の為に200R以上スパーリングを重ねているしね。ウェイトをしっかり作ってトップでい続けるには多くの犠牲が必要なんだよ。』
105パウンドで5度防衛したら、ローマンはL.フライ級に上げる予定だ。彼の目は既にL.フライ級の王者達にも向けられている。
『階級を上げるのは避けられないと思う。WBAで2つ目のベルトが欲しいね。108パウンドの王者、セグラと戦いたいよ。でも今はミニマムで5回防衛したいけどね。5回防衛したらWBAから特別なベルトが贈られるらしいからね。WBOのイバン・カルデロンにも興味があるよ。去年12月にニカラグアに来たんだけど、彼の僕への態度は友好的ではなかったね。彼のマナーの悪さは好きじゃない。』
20KOもしているのにゴンザレスは自分のことをビッグパンチャーだとは思っていないとの事。一発のパンチより、正確なパンチでストップ勝ちを呼び込んでいると言う。
『僕の一番得意なパンチは左のボディフックだよ。でも自分ではパンチが言われる程強いとは思っていないんだ。正確に狙っている場所へ打つのを意識している。8発~12発位のコンビネーションも好きだね。これが決まれば、特にボディに決まれば相手は倒れるよ。プレッシャーをかけて手数を出すタイプのファイターだと自己分析しているよ。』
父、そしてオバンドー氏をトレーナーとし、ニカラグアのロジャーデションジムで練習を行っているゴンザレス。10人もの世界ランカーが同時にトレーニング出来る巨大ジムだ。ゴンザレスは現在、1月30日に行われるメキシコのメネシスとの防衛戦に向けて練習している。この22歳の王者はスパーリング中心の調整が多い様だ。
『スパーリングが中心だね。エスコバル、ブイトラーゴ、エスピノサ、そしてブリセーノ達と激しくやってるよ。全員世界クラスのファイターばかりだよ。メネシス戦はタフな試合になると思う。メキシカンは皆タフだからね。しかも今回は敵地だし。でも敵地での戦いには慣れているよ。メキシコでも日本でも戦ったことがあるからね。』
ゴンザレスの前戦は2009年7月、日本の高山を相手に敵地で行ったものだ。大差のユナニマスデシジョンを制したものの、これまでで一番ハードな戦いだったと言う。
『高山はとてもスピードがあったし、2度も王座を獲得しているだけあって経験豊富だった。僕達は2人とも最高の準備をしてコンディションも良かった。多分あのまま戦い続けても15Rでも17Rでも戦えたんじゃないかな。あの勝利は本当に誇りに思っているよ。』
既に多くを成し遂げている若き王者だが、まだ自身を世界最高のファイターだとは思っていないと言う。それでも激しい練習を続けていければいつか最高になれるとも信じている様だ。
『世界最高とか最強だとか言うのって…何かあまり好きじゃないんだよね。リング誌でもミニマムでは僕が最高位にいるみたいだし誇りには思うけど、これからもずっと証明し続けなくてはならないしね。これからも厳しい練習を積んで集中出来れば、もっと多くを成し遂げられるとは思うけどね。』
以上
好青年ロマゴン!あの新井田選手を一方的に攻め立てて4RTKOしたのは衝撃でしたね…。
カルデロンとのエピソードも興味深いなぁ^^
松本選手に連続KOを止められた後のムリーロ戦ですかね。
7回ダウンを奪いながらも判定までいった試合だと思います^^
日本初登場!新井田選手と世界戦を2度戦ったゲホンを秒殺!
見事な得意パンチ。コンパクトで…強いボディフック。
珍しいトレーニング風景やインタビュー^^
では又です♪
チャオチャオ♪♪