もうすぐ主人の一周忌です…
ようやく、この暮らしに慣れてきて、
泣くことも少なくなってきたけど
春が来て
桜の花が満開になってくると
1年前のあの日を
どうしても、思い出してしまいます

あの日は
病院から自宅経由で、お通夜の会場に
主人の魂と、51年間借りていた主人の身体の
隣りに座って、
何が起きているのか訳もわからず
目に飛び込んでくる
見事なまでの満開の桜に
鳥肌が立つほどの眩しさを感じたことを
思い出します。
普段よく通っている国道2号線が
別世界の知らない所を通っているような
不思議な感覚だっことを
思い出します。
とにかく
主人の魂を無事に浄化させてあげたい
という思いで、なんとか葬儀も終えることが
できたんだと、今思えば、思います。
主人のことがあったから
私は、この1年間 もがき苦しんで
自分と向き合い
自分らしく生きようと思うキッカケが
できたのではないだろうか

もしも、今も主人が生きていたら、
もちろん、幸せで
今日まで、毎日主人のために御飯を作り
主人と休みを合わせて、年に何回か旅行に
行き、美味しいものを食べ、
共感したり
時には、喧嘩をしたり
他愛のない話をして、
それが当たり前の生活で
なんの疑問も持たず、幸せにどっぷりと
浸かっていたに違いないと思うのです。
もちろん、私は今でも選べるなら、
主人との平凡で、忙しく、楽しい幸せを
選ぶに決まってるのですが、
今の現実がすべてなら…
これからの大切な時間も
のこされているもの全ても
きっと、主人からのギフトだと
思わずにはいられないのです。
そして





この気持ちが、天国の主人に届くといいな
と思います。
ありがとう
また、来世も逢おうね
(亡くなる2週間前 京都伏見稲荷にて)
