ご訪問ありがとうございます

以前、ご近所のおじさんが認知症で大変だ〜という話を書きましたがが、
そのおじさんが我が家の、下の階のご夫婦宅を襲撃しました。
時刻は午後3時過ぎ。
ハルもレミも帰ってきて、みんなでのんびりYouTubeを見ていると、
ガンガンガンガン
という音が定期的に聞こえてくる。
工事かな?
と2階の窓から下をのぞくと、あの認知症疑惑のおじさんが下着姿で歩いている。
そして下の階の扉を素手で
ガンガンガンガン
と叩いていた
やば!と思いながら見ていると、おじさんは一度家に戻り、またこっちへやって来る。
その手には何か銀色の物が握られていて、チョキチョキと動かしていました。
刃物か工具。
これはまずい!
下の階のご夫婦は高齢なので、武器をもった男に対抗できるわけがない。
それに窓でも割ったら大変だ。
急いで110番しました。
はじめての通報で手が震えます。
その間もおじさんがドアをガンガンガンガン叩いている音が響いていました。
「事件?です!近所のおじさんが銀色の何かを持って、うちの下の階のアパートのドアをすごい力で叩いてます!」
と言うとパトカーが5分もたたずに来てくれました。
その後、ドアを叩いていたおじさんは事情聴取され、下の階のご夫婦と私は警察に事の経緯を説明しました。
下の階に降りてみると、
扉は汚れていて、インターホンが破壊されていました。
ご夫婦は恐怖で震えていました。
ものすごい力でドアを叩いたり蹴ったりしていたみたいです。
そんで、銀色の何かはペンチだったようで、それでインターホンを破壊したみたいでした。
しばらく警察の方とお話しして、通報者の私も住所や生年月日をひかえられ
私は家に戻りました。
その後警察が去ったので、下の階のご夫婦に話を聞いたらびっくり!
病気の人だから逮捕等はできない
と言われてしまったらしい。
ドア叩きおじさんは認知症ではなく、精神疾患の方だったのでした。
何もない普通の人だったら、器物破損で逮捕だそうです。
でも疾患のある人だから注意のみで解放。
なんで!?
怖すぎるんですけど!
これは3日前の話。
あれからご夫婦は恐怖で家から出られない生活をしています。
窓からの侵入を恐れて、雨戸も閉めっぱなし。
ドア叩きおじさんは、あんな事などなかったかのように、また外をウロウロしています
うちも小さい子どもがいるから不安なんですが!
こうなっちゃうと、もう泣き寝入りなんですよね。
人を傷つけたら、さすがに何らかの処置があるだろうとは思うけど、物を壊したくらいじゃどうにもならない。
その上、支払い能力もないようです。
被害者側が泣き寝入りです
正直、今回のことでそういう人への見方が変わりました。
でもハルも特性があるため、他人事ではないのも事実。
加害者にだけはならないでほしい。
まあ今回の加害者は、自分が被害者だと思っているようですけど
うちも引越しの日が近そう